一昨日臨時会が開かれました。傍聴はできませんでしたが、午後もくせい会館で保護司会の定例研修が行われるのと住民票が必要だったので1時前に市役所に行きました。
待つ必要はないのですがお昼休みが終わるまで1階ロビーをフラフラしていると、プレミアム付き商品券第2弾というチラシが目に停まりました。あれ、聞いたところによると今日の臨時会の議題に補正予算があり、内容はプレミアム付き商品券の発行は入っているとのことです。議会事務局に行って議案書を見せてもらいました。え、議会の議決を待たずにビラができて貼られている、どゆこと?これなら専決処分された方がマシだよね。このことに関して質問が出たか後日録画を見てみましょう。
プレミアム商品券は第1弾のときに購入しました。私も床屋さんで使いました。4000円の散髪料が2800円で済むのですからありがたい。一方で、この財源は国からの交付金だと思います。しかも今国がやっている施策の殆どが国債を発行して財源とした予備費ではないでしょうか。将来返す必要があり、その財源を国債にばかり頼るわけにもいかないでしょう。復興特別所得税の二の舞を踏むのでしょうか。復興特別所得税は2013年1月1日~2037年12月31日まで、通常の所得税に上乗せして徴収される特別税です。あと15年も2.1%の上乗せを払うわけですから私は多分生きていないと思います。なら消費税率を上げる?
朝日新聞に「マイナンバー、管理不備1割 自治体の業務委託巡り」という記事が載りました。いけないのかもしれませんがデジタルに載っていたポンチ絵を乗せました。このようなミスは良くあることで、委託先の管理がきちんとなされない、というより自治体にそのような業務の専門職がいるかどうか分かりません。
より深刻な事態として、岩手県釜石市の事件が紹介されています。調べると釜石市は人口31,849人の小規模な市です。IT専門職が置ける規模の自治体とは思えません。私の会社で防衛の仕事を請け負っているのですが、客先の事務所で仕事をせざるを得ない状況です。持ち帰りもできるのですが、とても弊社のレベルでは対応できません。益々マイナンバーカードを持つ気にならなくなりました。
先日、ある都銀の支店に定期預金の解約手続きに行きました。いつでも対応できる窓口は一つしかなく予約が必要とのことでした。予約しないと1時間以上待つそうです。予約をして翌日手続きしました。身分確認に免許証、といわれました。実は先週昭島市役所に行った際も免許証の提示を言われました。え、行政ではまずマイナンバーカードじゃないの?
その窓口では確認した証拠に免許証番号を控えていました。マイナンバーカードを提示したらどうなるのでしょうか。マイナンバーが控えられてしまうのでしょうか。見たところマイナンバーカード読み取り器はありません。となると、カードにマイナンバーを印刷するのも必要なのかな、などと思ったりしました。でも、それは違う、ICチップ内蔵のカードなんだからマイナンバーは電子的に読み取るのが筋でしょう。また同じ事を書いてしまいました。
写真付きの公的な身分証明書で健康保険による診療が受けられるのは大賛成です。なりすまし受診は防ぐべきです。どうかその方向でマイナンバーカードを推進してほしいものです。
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