青梅市のお隣り飯能市では2月20日~3月3日まで「2024 第18回 飯能ひな飾り展」が開催されています。
奥は何度かいったことがあるとのことで今年も行きたい、と。私も付いていくことにしました。電車で行こうと八高線に乗り込みました。拝島から東飯能は意外と近く間に3駅を挟むだけです。
駅を降りでまず絹甚という昔絹織物や生糸などを扱うお店に向かいました。途中の商店でもお店にひな壇を飾りスタンプラリーに参加しています。
上の写真が店蔵絹甚(みせぐらきぬじん)の中で大勢の写真愛好家がカメラを構えています。築130年という建物は立派なものであんなに立派な欅の梁、柱はあまり見かけません。普段は建物自体を見ていただくそうです。
観音寺というお寺さん、諏訪八幡神社などでも雛飾りを展示しています。神社の隣の市立博物館にもお邪魔しました。
戻って西武飯能駅に向かいます。久下稲荷神社の境内に建つ第一町内会の会館、ものすごく立派で舞台まであります、に町内有志が持ち寄ったお雛様が飾ってあります。関西(京)と関東の雛飾りが並んで展示されています。関西と関東の並べ方の違いが分かります。内裏雛の置き方が逆、五段目の三人の持ち物が違います。詳しくはネットで調べてください。とても勉強になりました。
別の道路の商店街をぶらぶら。下の写真が商店街の一部で観光客が大勢たかっています。手前のお店は「伊勢屋」さん、幡垣議員のお店と同じ名前です。石屋さんには石で作った内裏様が飾られていますし、お店の方との会話も楽しい。平日でこれだから土日は大変だろうな。
調べたら飯能市の人口は78,406人、福生市は56,448人ですから当市より12,000人多いのですが駅前はシャッター通りにはなっていません。昔ながらの街並みを維持しながら商売をされているように感じました。
近場でも楽しい場所があるものです。
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