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2019.01/02

2019年3月30日(土)
さくら祭り開会式

 午前中、恒例の福生さくら祭り開会式が南田園の明神下公園で行われました。以前は開花式と呼んでいたように覚えていますが、さくらの開花に合わせて式を執り行うのはなかなか難しいことなので改名したのかもしれません。
 上の写真は開会式の様子で実行委員長のご挨拶。それにしても寒い、みんなコート代わりのジャンパー等を着込んでいます。我々勇退議員は列の最後尾に座りました。立候補予定者は顔を売ってください。
 式も滞りなく終わり、テントの中で懇親会。でものんびりする間もなくわかたけ会館に向かいました。内出町会の代議員総会は行われています。最後のご招待となります。ご挨拶をさせていただきました。田村都議ではありませんが、先日来同じことばかり言っているようですが、市内の町会別高齢化率が一番低い町会と紹介しました。若返れ、内出町会。
 午後、改良工事の終わった市道251号線を見にいきました。下の写真が架け替えられた熊川分水を渡る橋ときれいに舗装された市道です。ところが、この道は睦橋通りの抜け道になっており、小型トラックも通り抜けます。橋の右端にポールが建てられたため、大回りをしないと左折が出来なくなり橋の反対側の民地に入り込むことになります。家主さんから相談を受け見に来たわけですが、地主さんは自分で道路との境界まで段差を付ける工事を発注したとのこと。これで大型車が事実上通らなくなればいいのですが。


さくら祭り開会式
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改良なった市道と橋
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2019年3月29日(金)
いろいろと

 午前中、資金借り入れの手続きのため銀行に行きました。1月末執行予定の借り入れ計画でしたが金融庁はじめ本部の審査がものすごく厳しくなり今日になってしまいました。
 例のスルガ銀行の不正融資以来のことです。迷惑千万なこと。それでも何とか条件付きで借り入れすることができほっとしました。これから不動産取得税、償却資産の申告、固定資産税の課税等大変です。
 午後、内出町会女性部の集まりがあるということで候補予定者と一緒にご挨拶に伺いました。人が集まるところに行くとついつい長話をしてしまうのは職業病でしょうか。
 夜は選対の全体役員会を開催しました。いよいよ選挙モードに突入です。(前にも言ったかな?)

2019年3月28日(木)
お休み

 久しぶりに何もありません。奥が昨日お友達と瑞穂から村山まで歩き、カタクリを見てきたというので出かけてみました。
 駐車場が混んでいると思い耕心館に立ち寄り車を置いたままカタクリの里、さやま花多来里の郷(さやまかたくりのさと)と言います、に歩いて行きました。さすが木曜日、人はそこそこと言ったところ。ここにはカタクリが20万株以上群生しているとのことですが、驚くほどとは感じませんでした。奥が昨日仕入れた情報によると今年は雨が少なく花が小さいとのこと。
 皆の注目は「幻の白いカタクリ」です。例年数株咲くそうですが、今年はつぼみが一つのみとのこと。
 山の奥に行きついに見つけました。あまり人が行かない場所なので話題にならなかったのかもしれません。写真がその花です。本当はもっと花弁が上に開くのですがこれからといったところでしょうか。あまり目立つと盗掘される恐れがあるのでひっそりと咲いてね。
 駐車場の脇の土を見るとツクシが何本か頭を出していました。春間近、これからさくら祭りも始まります。でも花粉症が。


白いカタクリみっけ
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2019年3月27日(水)
お別れの会

 午後社長に呼ばれて会社に行かなければなりません。朝市役所に行き課税・収納課長と打合せを行いました。
 家に戻り早めのお昼を食べて出かけました。立川で途中下車し、パレスホテルに向かいました。先月お亡くなりになった山下光一さんのお別れの会に行ってきました。
 立川駅の自由通路で市役所OBにバッタリ、ちょっといい調子です。ものすごく混んでいたとの話しを聞いてどうしようかと思いましたが、もう空いているだろうと。会場に行くとすぐ入れました。献花をして隣の部屋に。そこではパーティーのような雰囲気、武陽ガス社長の山下真一さん、葬儀委員長の田村半十郎さんにご挨拶して早々に失礼しました。写真は会場で頂戴した挨拶状で、裏には個人の経歴等が載っています、すごい。
 中央線快速に乗り座って新宿まで行き、丸ノ内線で四谷三丁目まで。これ毎日だったら疲れるわね。打合せを済ませ帰りは西武線でゆっくりと。


ご挨拶状
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2019年3月26日(火)
定例会最終日

 私にとって最後の議場です。平成最後の年の第1回定例会の最終日、議案の審査報告、採決が行われます。
 私は総務文教委員長として委員会における議案の審査報告を9本行いました。途中喉の調子がおかしくなりつっかえる場面もありましたが、何とか務めを果たすことができました。一般質問と違い今回は特に変わったことは言いませんでした。
 写真は昼休みに撮った自席です。「12番乙津」の発言ももうありません。寂しい気もしますが、ほっとしています。会議が閉じられ、勇退議員に議長から記念品が渡され、写真を撮っていただきました。続いて一人ずつ演壇でご挨拶、6名の勇退議員が次々登壇しました。私は最後から2番目、今日は石川彌八郎さんのご葬儀のお手伝い(クミアイとして)に対し奥さまから頂戴したネクタイを締めてきたのでそのことも紹介しました。あとは何を喋ったかよく覚えていません。皆さま本当にお世話になりました、ありがとうございました。市長には起立され一礼され、本当にありがたいと思いました。
 夜は恒例の部長以上の幹部の皆さんと懇親会。退職される参事、東京都に帰られる参事それと勇退する議員のお別れ会でもあります。
勇退議員一人ひとりに市長から花束が贈られ、記念写真の撮影。その後幹部の皆さんと思う存分お話をさせていただきました。終わって市長とハグして分かれました。市長と二次会に行くのが恒例と聞きましたが、一人で歩いて帰りました。空を仰いで勝手に母と思っている星に向かって独り言。見守ってくれてありがとう。


議席
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2019年3月25日(月)
小学校卒業式

 今週は市内の小学校で卒業式が執り行われました。私は学校評議員(CS委員)を委嘱されている第五小学校の卒業式に参列しました。
 6年生(卒業生)が入場してきました。あれ去年と何か違うぞ、袴姿が見当たりません。申し合わせたかどうかは分かりませんがとてもすっきりした感じ。
 コンパクトな五小故、在校生は4、5年生が出席し送る言葉や合奏・合唱を披露してくれました。上の写真が松下校長先生から卒業証書を受け取るようすで、今年の卒業証書は大学の学位証書のようにカバー付きです。丸い筒に入れる必要もありません。
 卒業生と在校生が掛け合いのように別れの言葉、送る言葉をみごとに披露しました。途中養護の先生が舞台裏に駆け寄りました。具合が悪くなった児童を見つけてとんでいった、と言うわけ。気配りに感心しました。
 担任はお二方とも若い男の先生ですが、感極まったのでしょう涙ぐんでいました。思い入れもひとしおだったのでしょう。
 終わって石川酒造を見ると鯉のぼりが泳いでいました。ちょっと早い気がしますが風物詩になってきたような気もします。因みにこの鯉のぼりは二代目です。初代は木綿でしたがこれは化繊でしょうか。嘉泉もいいでしょう。


卒業証書授与
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早くも鯉のぼりが
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2019年3月21日(木)
横田交流クラブ

 福生横田交流クラブが創立30周年を迎え、横田基地内の将校クラブで記念式典が催されました。
 新年会は近隣7クラブ合同ですが、今夜は福生だけですので知り合いも多くしかも普段あまり入れない将校クラブということで奥と出かけました。
 先日お亡くなりになった山下光一さんが初代会長、先代石川彌八郎さんが二代目会長で現野澤会長は三代目ということになります。
 会長、第374空輸航空団司令官らの挨拶の後、鏡開き。上の写真がその様子ですが、残念ながら少しピンぼけです。実はこの時勢い余ったわけではないでしょうが、中のお酒が飛び散ったようで大騒ぎ(というほどでも)、写真を拡大するとわかるかも。
 空軍音楽隊による演奏が披露されましたが、石川太郎さん(当代石川彌八郎さん)が羽織袴姿で加わりハーモニカを披露されました。曲はサマータイム、英語と日本語でスピーチされましたが、先代が好きな曲で彼のスピーチによれば意識不明のなか曲を奏でると口が動いたそうです。告別式にも彼の仲間が演奏していました。とてもいい曲です
 下の写真がその様子で、音楽隊の歌手とのコラボは見事なもの(失礼)でした。あんな小さな楽器からあんなすさまじい曲が流れるなんて。楽しく過ごした一晩でした。


よいしょよいしょ
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サマタイム♪
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2019年3月20日(水)
中学校卒業式

 議会は暫く空きます。その間に候補予定者と一緒にご挨拶に回りました。
 そして今日は市内の中学校の卒業式が執り行われました。私はいつものように三中にお邪魔しました。
 上の写真は尾暮校長先生から卒業証書を授与される卒業生で、最初と最後の生徒は番号を呼ぶために校長先生が読み上げます。平成14年生まれ?第5900何番か。あと少しで6000番になります。
 来賓挨拶で教育委員の新藤美知子先生から教育委員会告辞が読み上げられました、と言いたいところ告辞は一切読み上げず独特の首を少し傾げて聴衆を諭すように語られました。以前にも書きましたが、先生の言葉を聞くと母を想い出します。厳しく、優しい校長先生だったのではないかと推察します。
 在校生代表による送る言葉、卒業生代表sによる別れのことば、いずれも原稿を手に持ちながら一切読むことはなく感情込めて話しました。私には決してできないことをみんな当たり前のようにやってのけます。いつものように静かで素晴らしい卒業式でした。
 家に帰り、庭を見るとたくさんの花が咲き始めました。下の写真はその一部ですが、とてもきれいです。忙しさにかまけて庭の手入れできていません。選挙が終わったら、なんて行っていると草花にバカにされそうです。


卒業証書授与
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庭の花
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2019年3月15日(金)
特別委員会

 午前中は横田基地対策特別委員会が開催されました。私としても議運を除いて最後の委員会になります。
 補助金事業の説明に続き、12月定例会以降の基地に関する報告が行われました。さあ、奥富委員の出番です。いつものように細かい質問が続きます。終わって、最後の質問ありがとうございました、との挨拶がありました。
 それにしても基地関係では要請行動、基地を抱える自治体への視察など思い出深いものがあります。とうとう委員長はできませんでしたが、議長として要請行動に北関東防衛局、防衛省本省に行ったことはよく覚えています。
 正和会としても米軍のみならず自衛隊基地を抱える自治体に視察に行きました。どこでも対策に頭を痛めており、沖縄は別格と感じました。来年度以降も福生市議会としてしっかり要請行動を行うよう期待しています。

2019年3月14日(木)
総務文教委員会

 今日は私が委員長を務めている総務文教委員会が開かれました。
 冒頭、休憩をとって工事がほぼ終わった新扶桑会館を視察させていただきました。外からみるとコンパクトですが、2、3階部分がそれぞれ2つの部屋にわかれています。3階は通しで使うこともでき、100名程度の集会にも使えそうです。
 写真は2階の部屋で課長から説明を受けているところです。壁の裾回りには定番の多摩産材を使っています。天井が高いと感じました。
 1階部分は福生市商工会の事務所と会議室になります。建物の東側に駐車場が作られますが、建物への入口は南側の市道に面しています。駐車場からは直接入れません。商工会の事務所は入口を入って右側になります。玄関の正面は会議室への扉になっています。中にはなぜ?という委員もいました。
 地下は倉庫になります。除湿設備が整っており、美術品も格納できます。また、この建物は災害時には帰宅困難者受入施設になるため、食料や毛布などの備蓄庫にもなります。駅から比較的近いのでいざというときには役立つと思います。
 開館が楽しみです。


説明を受けています
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2019年3月12日(火)
ご挨拶に

 午前中は建設環境委員会を控え室で傍聴、午後候補予定者と応援家族に行き、ある方にご挨拶に伺いました。
 いろいろ興味深いお話を伺いましたが、何やら古い資料を持ち出してきました。昭和22年4月30日に行われた福生町議会議員選挙の結果から前回の市議会議員選挙までの結果のリストです。
 これほど古いときの資料は見たことがありません。大変興味深く拝見しました。お名前をきいたことがある方も何名かいらっしゃいますが、70年前のことですから。田村利一さん、平井初五郎さん、田村幾太郎さん、天野由三さんなど懐かしいお名前です。
 夜は保護司のお仕事、対象者との面接です。真面目に働いているようで一安心。

2019年3月10日(日)
決起集会

 午前中、愛車の車検整備のためディーラーに持ち込みました。今年で15年になります。愛着が湧いてきて手放せません。でも車検整備にいくらかかるんだろう、心配です。
 7時から後継者である石川義郎君の決起集会が開かれました。場所は石川酒造の新蔵2皆のホールをお借りしました。開会15分前になったら小雨降る中続々と人が集まってきました。
 来賓も豪華で写真のとおりです(石川酒造広報デザイン担当 石川雅美さん編集)。写真は候補予定者並びに奥さまです。指摘を受け写真を入れ替えました。ご挨拶の中で12年間ご苦労さまでした、とのお言葉をいただきました。私にとって至上の喜びです。候補予定者の挨拶も良かった。
 私は彼のお父上(第17代石川彌八郎さん)には議員になってからも大変お世話になりました。市長の経験のみならず経営者として、文化人としていろいろな事を教えていただきました。その恩返しには不足しますが、これから彼を立派な議員として育つよう何かとお節介をやきたいと思っています。
 あと1カ月、みんなで頑張ります。


候補予定者
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2019年3月9日(土) その2
お散歩

 夕方愛犬を連れてお散歩。熊川神社から下の川せせらぎ遊歩道を歩き、水の流れを見ていたら写真のような筋が。よーく見ると、何かが歩いた跡のように見えます。写真でははっきりしませんが黒いタニシのようなものがところどころにいます。
 カワニナではないでしょうか。カワニナであればホタルの餌として有名ですのでどこかにホタルの幼虫は?でも見つかりませんでした。もっともホタルは一生で40〜50個のカワニナが必要と言われますのでこんな数では足りないでしょう。
 もっともっと増えてホタルの餌として十分な数が発生するようなら期待が持てます。


カワニナ?
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2019年3月9日(土)
教育委員会表彰式

 午前、市民会館小ホールで平成30年度教育委員会表彰式が執り行われました。総務文教委員長として招かれ議長とともに出席しました。
 この表彰は教育、学術、技術、体育及び文化の振興に関し特に功績が顕著な市民の方等を表彰するものです。今年は27名6団体が表彰されました。
 写真は川越教育長から表彰状を受けるところ(花の影で見えませんが)で、みんな素晴らしい笑顔でした。
 終わって集合写真を撮りました。え、議長だけじゃなかったけ。
 会場で会った教育部の部課長も昨日の動議に対する私の質疑を聞いていたらしく、良かった、勉強になったとの感想を述べられており、私の考えが間違っていないと確信しました。自分では満足できませんけどね。


表彰式
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2019年3月8日(金)
予算審査最終日

 昨日、初めて3日目にして教育部に入り今日はその続きです。頃合いを見計らって手を挙げ質問しました。終わってある部長から短かったね、と言われましたが公会計制度に移行して4回目の審査です。
 結構予算説明書の見方にも慣れてきて、特記事項を適切に書いていただけると質問するまでもなく予算の内容を理解できてしまいます。ある委員の発言にみな固まってしまいました。明らかに不適切な発言です。小声で発言取り消しを申し入れ、取り消されました。その際も取り消すべき同じ発言を、分かっているのでしょうかね。不適切な発言がありましたので取り消しをお願いします、でいいのに。
 最後に総括質問、会派ごとに行われます。正和会政調会長の質問は官僚が作成したような理事者寄りのものでした。これなら答弁しやすいでしょう。
 全ての会派の総括質問が終わったところで共産党奥富委員から動議の声が。そこでお昼の休憩。動議の内容はこちらから。
 再開後、池田委員より予算の組み替え動議の説明が行われました。学校給食費を無償化するために要保護(生活保護者)・準要保護(生活保護に準ずる程度に困窮)者に支給される給食補助、教職員の給食費(食材費)を全て歳入に回し、不足分(約1億2300万円)を全て財政調整基金から繰り入れようとするものです。
 論点は2つあります。1つめは、教育費無償化の政策が総合的に判断して市民に受け入れられるか、2つめは財源としてこれらのものが当てられるか、特に財政調整基金が永年にわたり税源として確保できるかです。
 共産党は以前より福生市は財政が豊かな市で、毎年の決算で5億円〜15億円もの黒字を計上しているので十分財源として確保できる、と市民に宣伝しています。財政調整基金の積立額の適正値はありません。共産党は標準財政規模の10%あれば十分と言っています。世の常識は急激な歳入落ち込みや度重なる自然災害の復旧に向けて20%程度は必要と言われています。まずこの点で我々の考えと食い違っています。
 池田委員は昨年行われた陳情に対する討論でこのことに触れ、「20%なければ心配という考え方は、安倍政権への不信のあらわれということでもあるのでしょう。政権与党の方からこういう意見が出ることは皮肉と言えば皮肉です。と発言しました。審査の過程でも財政課長から昨今では20%程度は必要、との答弁もありました。昭島市中期財政計画でも20%と定められています。私は池田委員に対し、客観的にみて我々に失礼な発言である、と抗議しました。
 なぜ福生市では財政調整基金や都市整備基金を多めに積み立てるのでしょうか。一言自主財源に乏しい市だからです。年度途中で市長を先頭に補助金・交付金の獲得に努め、浮かした一般財源を後年度に予定されている大事業の財源として確保しようとの考えと思います。こんな苦労をしなくても市債を発行すれば事業はできます。しかし後世の市民に無用な負担をかけさせたくない、また昭和40年に財政再建団体に陥った苦しい経験を知っているからこその手段だと思います。財政指数が高いからもっと予算を使うべき、という考えには賛成できません。

 財源以外にも受け入れがたい目的があります。その場で提案されたので深く追求できませんでしたが、例えば学校給食費の負担が経済的に苦しいと感じる子育て世代の市外転出を食い止めるという目的、これに関しては公明党から具体的に説明してと質問しましたが、住民票の動きを見れば明らかと答弁するに止まりました。もし無償化されたら福生市に転入される家庭も増えるかもしれません。でも子どもが中学を卒業したら転出する可能性は高いのではないでしょうか。定住化にはほど遠いと思います。これに関し、給食費を払ってもいいという家庭まで無償化するのはいかがか、と聞くと、そのような家庭には払って貰えばいい、奥多摩町は申告制との答弁。であれば今回提案された案は給食費の公会計化に移行と思わますがそれに反します。憲法26条で規定されている義務教育の無償化実現の一歩、と言われますが制服は勿論、学校に通う服装や鞄まで無償化しなければならないのでしょうか。甚だ疑問です。食べてしまう食材費は有償でいいのではないでしょうか。
 最後に無償化を取り入れている大田原市の例を紹介しました。市長の選挙公約で実現しましたが、約3億円の財源は議員・職員の手当等の減額、市職員の定員の見直しや予算の削減などの行財政改革を断行した、とあります。課題として、時間の経過とともに「当然のこと」と意識され、感謝の気持ちが薄らいでしまうことが懸念されるとのことです。
 近々のアンケートでは継続を望む、一部変更して望むが96%を占めていますが、自由意見では、無料化は助かるがと言いつつ、校舎の建て替えや他の教育施策に使って欲しいという意見が多いのも事実です。
 ともかく、後で考えるとまともな答弁をいただけなかった質問もありました。質問内容よりも発言内容の反論が目立ちました。私もこの点は反省する必要があります。再質問すべきでした。共産党が言う議員間討議が必要かもしれませんが平行線をたどるでしょう。

 予算書で学校給食にかかる費用を合算すると2億4千万円に上ります。決算ではこれに職員人件費、建物・設備等の減価償却費が加わります。平成31年度決算が出た時点で判明するでしょう。ちなみに食材費の合計は約1億8300万円です。この内、要保護・準要保護児童生徒への扶助費は合計約4100万円、教職員から預かる給食費は約1800万円です。

2019年3月5日(火)
予算審査特別委員会

 いよいよ今日から委員会が始まりました。まずは予算全般に関する質問が行われます。正和会からは清水会長が代表して質問を行いました。
 続いて歳入歳出全般に関わる質問。これが終わると各部ごとに審査が行われます。企画財政部に関して手を挙げましたが、これ以降はネタ切れ。理由は共産党の動議に対する調査に時間が掛かっているため。委員会における動議などいままで経験したことがありません。また、どのような動議が行われるのか皆目見当がつきません。給食費無償化に関する予算の組み替えだろうと予想しています。
 提案者に質疑が行えるとのことですが、内容が出てみなければ分からないためどのような質問になるかストーリーを組みながら考えるのでとても時間がかかりますし、書き直しもいっぱい。さて、どうしたものでしょうかね。
 今日の予算審査は4時半ころ終了しました。急いで家に戻り瑞穂斎場に向かいました。私の選挙のとき、毎回異動事務所を引き受けてくださった家の奥さまが亡くなりお通夜が執り行われます。感謝の意をこめて参列させていただきました。家に帰って夕食後、予算の勉強。でもあちらの件が気になり細かく見られません。今回はあと教育部以外パスになりそうです。

2019年3月4日(月)
保護司のお仕事

 午前、立川保護観察所に出かけました。この忙しい時に、と思いつつも現在担当している青年の処遇について観察官と打合せを行いました。
 対象者のことは書けませんが信頼関係が築ければ、と思っています。今回の一般質問でも我々保護司の仕事でも家庭にお邪魔して生活状況を確認する仕事が含まれます。家庭の教育力向上に関してはなかなか家庭にまでは入り込めませんが、せめて保護者会等に出席して子育ての話しでも聞いていただければ、と思うこともあります。
 ましてDVに関しては、積極的に家庭にまで踏み込めれば、とも思いますが個々の親の考え、価値観は違うでしょうし、難しいテーマでもあります。でもせめて子どもからSOSが発信された状況においては積極的に関わってもいいのではないでしょうか。
 午後は予算審査の調査。今回の予算審査においては共産党から予算の組み替えが提案されるとの噂が広まっています。以前より共産党の主張は無謀と感じていますので徹底的に調査したいと思いますが、降って湧いた話しですので時間が足りません。寝ても覚めてもといったところです。

2019年3月3日(日)
選挙モード

 自民党福生総支部の定例総会が開催されました。
 来賓として加藤市長、田村都議、井上代議士それに今年選挙を迎える丸川・武見参議院議員にお越しいただきました。
 総会も無事終了し、続いて福生市議会議員選挙自民党推薦候補者激励大会が行われました。今回新人が4人、合計11人が推薦を受けています。私の後継者は47歳、新人では一番若く何事にも最後、でも当選すれば議席番号は1番かも。
 一人ひとり決意表明を行い、最後に写真のようながんばろうコールが行われました。あと1カ月半、みんな頑張りましょう。


ガンバロー三唱
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2019年3月2日(土)
クラス会

 朝から後継者の後援会加入のお願いに町内を回りました。午後はパスして神田まで出かけました。
 毎年第1土曜日に大学の科のクラス会が行われます。選挙の年に出席できるのは初めてです。友人の家が神田で印刷所を開いていたのですが、下落合に引っ越しその場所に彼の弟がベルギー料理のお店を開いています。いつもここをお借りして集まります。
 日程が決まっていても毎年出席するメンバーは異なります。行方知らずの人がいると探偵まがいに調べ上げ、今年も新しく2名が初参加。あと3人です。
 昔話に弾みますが、近況報告では病気のこと、体調のことが多くなります。欠けていく友もいます。そうならないように頑張らなければ。楽しいひととき、でも選挙や来週行われる予算審査のことで頭がいっぱいです。

2019年3月1日(金)
本会議4日目

 今日は本会議の4日目、一般質問は昨日までに終わっていますので、朝から議案審議。と言っても殆どの議案は部長からの説明を受けて所管の委員会に付託されます。
 議案第12号福生市休日診療所条例は4月から運用をするため急ぐということで即決となりました。多くの議員から質疑が行われました。通年議会であれば、定例会前に本会議を招集し、市民厚生委員会に付託の上審議することも可能でしょう。あきる野市では平成28年1月から通年議会に移行しています。
 今定例会に専決処分の報告が3件行われました。いずれも損害賠償の決定によるものです。理由は「議会に諮る暇もなく」となります。通年議会になればこの理由も言えなくなるのではないでしょうか。これらの件は総務文教委員会で所管事務調査として提案するそうです。
 3月議会は翌年度の予算審査が行われます。例年通り予算審査特別委員会を設置して審査を行います。本日委員会が開かれ、委員長に田村昌巳議員、副委員長に青木健議員が選任されました。よろしくお願いいたします。


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