今日は伊豆の国市韮山の反射炉を見学に行きました。私は初めて訪れる場所になります。
まず、ムービーを見て理解を深めます。その後ボランティアさんの案内で現地を見学。写真は裏から撮った煙突です。そもそもここはペリー来航に伴い、大砲を作るために当時の技術を集め製鉄、筒の加工を行う工場だそうです。
1,000度を超す熱を得るため、焚き口から煙突に空気を吸い出させ風を起こす仕組みです。先日田村酒造にお邪魔した際煙突の役割を聞きましたが、あちらは釜で湯を沸かし酒米を蒸すためのもの。いろいろなところで使われた技術なんですね。
その他、なぜ反射炉と言うのか?石炭の熱を放物線で作られた反射鏡で一点に熱を集めるのだそうです。
できた筒状の鉄の塊を水車を使った動力で筒状に仕上げ大砲を作ったのだそうです。とても勉強になりました。
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