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2019.01/02/03/04/05/06/07/08

2019年9月29日(日)
福生民報

 数日前、家のポストに図のようなチラシが入っていました。池田議員の活動について報じています。「福生市は横田基地のために毎年22億円もの歳入減」と題して、平成30年度決算審査で明らかにとあります。
 簡単に言えば、福生市が横田基地に提供している3.3平方キロの土地の固定資産税を試算すると、約36億円になるがこの土地を米軍に使用させているため歳入に計上できない。国は代替措置として基地交付金14億円を福生市に交付しているが差額22億円も損をしている、一日も早く横田基地を返還させ、跡地の有効活用で税収と雇用を増やす必要があるとの持論です。これは勇退された奥富元議員が常に主張していたことで、継承されているものと思われます。
 ちょっと待ってよ、そんなに簡単にいかないでしょう、と言うのが私の持論です。まず、横田基地(正しくは米軍横田飛行場)の土地は99%以上が国有地です。私の土地に隣設する土地の登記簿では陸軍省になっています。
 話しは変わりますが国でさえ所管が変わったのに登記簿の更正登記はしていません。ましてや個人所有の土地をやです。所有権を主張する必要のない土地は登記する必要がありません。所有者不明の土地が生まれる原因の一つです。
 話しがずれましたが、こんなに安定し都心に近い広大な土地を米軍が返還するとは到底考えられません。憲法9条が改正(?)され日本も軍隊を所有することが認められ、米軍が日本の空軍に任せられると判断すれば無い話しでもないとは思いますが、それはそれで問題でしょう。

 さて米軍が撤退したとしてどうなるでしょうか。立川飛行場跡地や府中基地跡地の一部は民間や地方自治体に譲渡されましたが、いずれも国の施設がたくさん残っています。横田基地の土地には航空自衛隊航空総隊司令部があります。米軍が撤退したら自衛隊を増強する案もないとはいえないのではないでしょうか。気象の安定した長い滑走路もあります。
 そのようになったら相変わらず固定資産税は課税されないでしょう。国有資産等所在市町村交付金という交付金があります。法では、当該固定資産を所有する国又は地方公共団体以外の者が使用している固定資産とあります。つまり横田基地の土地を国や地方公共団体以外が借受け、利用している場合は固定資産税相当額(但し率は1.4%固定)が交付されます。このことに関しては勉強不足で正しいか分かりませんが、立川基地跡地の現状を調べれば分かるでしょう。少し調べてみたいと考えています。結果間違えていたら後日訂正させていただきます。
 いずれにしても、一日も早く横田基地を返還させ、というのは言うは易し行うは難しではないでしょうか。考えられる具体的な手法をご提案いただきたいものです。

福生民報の1面
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2019年9月29日(日)
南町会

 町会では秋の交通安全運動で毎日多くの人が会館の前に張られたテントに集まっていますが、今日は午前10時から「南町会朝市」が催されました。現役員は会長、書記を除き畑を持っています。町会長の発案により家でとれた野菜を安く販売することになったようです。
 写真は机を並べて取れたての野菜を並べる町会役員で、今の時期ジャガイモと落花生くらいしかないぞ、と言われた割に葉物から栗、ゴーヤ、カボチャ、なす、ショウガなどが並んでいます。今週JAで行ったハッピーナッツと呼ばれる落花生も多く出されました。茹でて食べると美味しい「おおまさり」を見た奥さんが、これどうやって食べるの?ご丁寧に試食用に茹でたものが用意されていますので召し上がっていただきました。こんな大きいの?
 30分も経つとめぼしいものは残っていません。町会長が一言、もっと若い世帯の人に町会を知って欲しくてやったのに。これからも何度かやるでしょう、その内広まる思います。何せ新鮮なことは間違いありませんから。来月は芋掘り大会を行うとのことです。昨年は参加者が少なかったので今年に賭けています。若い家族の参加を待っています。それにしても町会長はアイディアマンだ。


朝市の準備
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2019年9月27日(金)
お通夜

 9月20日、自民党福生総支部第一ブロック女性部長の高木さんが急逝されましたが、本日はお通夜、奥と参列させていただきました。
 その前の週には武蔵野福寿会で元気なお姿を見たし、先日行われた神明社のお祭りで踊りを披露していたとの話しも聞きました。本当に急だったんですね。
 会場はあきる野市小川のたちばな会館、初めて入りました。ここのお寺さんは日蓮宗だそうです。踊りの名取りですからその関係者も多く参列していました。私も個人的に大変お世話になりました。合掌。

2019年9月26日(木)
用地説明会

 朝、小林保護司会副会長から電話がありサポートセンターで手伝ってくれない?昼間は予定が入っていないので保護司のお仕事をすることになりました。
 瑞穂の保護しの呼ばれ、どうやら研修部正副会長会議の開催、というほどでもありませんが10月10日から福生、あきる野、青梅で定例研修が行われますのでその案内通知のハガキを印刷しました。現在西多摩地区保護司会の会員は136名ですので結構大変な仕事です。間違わないように慎重に進めます。何せハガキに印刷するわけで、ミスると交換に5円の手数料がかかります。
 夜、新五日市街道拡幅工事に関する用地説明会に参加するため福東会館に向かいました。写真は会場の様子で、西多摩建設事務所の用地課長が挨拶しているところです。会場は畳ですので、多くの参加者から椅子の要求がありました。15年前に建設した南会館も畳ですが長時間にわたる会合等では腰が痛くなります。畳でも使える椅子もできていますので要望しようかな。
 説明会は淡々と進み、1時間余りで終わりました。西建ではアンケート用紙を配っていましたが、もう慣れたものというかやることをきちんとやる、というスタンスでいますし、無理難題を押しつける住民も少ないと感じました。
 終わって福生市都市建設部長、課長が2名同席されていましたのでご挨拶させていただきました。これからも早期完了に向けて住民への丁寧な説明をお願いします。


会場の様子
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2019年9月23日(月) その2
福生画廊

 今日から福生画廊において福生美術協会会員の伊藤朋子さんの個展が開かれます。伊藤さんは福生高校OGで現在美大3年生、初めての個展になるそうです。武藤副会長と会場にお邪魔しました。会場にはちょうど先日お会いした福生高校美術部顧問の松岡先生もいらしており、先日のお礼を申し上げました。これから学校に戻り美術部の顧問のお仕事とのこと、お休みもないのでしょうか。
 写真は伊藤さんと2ショットで撮ってもらったもので、裏に彼女の絵を配してもらいました。拡大しないと分からないかもしれませんが、絵の回りの壁や床にまでもレタリングが貼られています。新しい感性かなと思いました。

 小さい絵から大きな絵まで展示されており、Tシャツまでも展示販売されていました。これが福生画廊のいいところで、プチギャラリーではできません。


伊藤さんと会場で
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2019年9月24日(火)
今日の新聞から

 台風15号からの復旧が遅れています。千葉県の対応が遅い、との意見が飛び交っています。知事の説明は納得いきません。気象庁が警告していたとおりの台風でした。市町村の中には前日から災害対策本部を立ち上げたところもあります。市町村から情報が集まってから対策本部を立ち上げる?考えられません。決断は知事が行うのではないのですか?
 風に対しては危機感を持っていない、との意見もあります。確かに地震災害と風水害、特に水害に対する対応は違うでしょう。風水害というのですから風も対象になると思います。電気、通信が途絶え情報収集ができない、というのもおかしな理由です。想定内でしょう。東京都ではそのためのマイクロウェーブ回線を持っていると認識していますし、衛星電話もあるでしょう。電気がなく衛星電話機の充電ができない、などもってのほかです。市町村は情報収集して県に報告する余裕などない、との意見もありました。これは事実かもしれません。であれば県から情報を取りに行くくらいの対応が必要、というより防災計画にそうなっていないのでしょうか。
 新聞の報道では、千葉県東部の山武(さんむ)市では一時、総戸数の約6割が電気を断たれた。特産の山武杉(さんぶすぎ)が次々と倒れて電線や電柱を直撃、停電は広範囲で10日以上つづいた。林業の衰退で放置されたスギに病気が広がったことが背景にある。とあります。これも何とかすべきだったのではないでしょうか。
 また、国は一部損壊建物の復旧に補助を出すそうです。自然災害を含め家を持つ以上経年の補修費、突発的な補修費に対する準備はしておかなくてはならないのではないでしょうか。貸家の場合これらは全て家主の負担になりますので、そんな準備は出来ないというのであれば貸家に住むというのも手かもしれません。
 自然災害ということで保証する考えがないというゴルフ練習場のオーナーも話題になっています。これが通れば国も自分で何とかしてください、火災保険で保証されるでしょ、とは言わないとは思いますけど。
 いずれにしても、想定外といえない災害が今後も続くと思います。福島第一原発事故の経営者責任も問われませんでした。鉄道事故では万が一のケースにおいても対策をとらなくてはいけないことになったと思います。今後稼働する原発で事故が発生した場合、経営者の責任は問えるのでしょうかね。
 昨今想定の範囲が広がっているのが現実ではないでしょうか。どのように対策を打てばいいのでしょうかね。

2019年9月23日(月)
お彼岸

 今日はお彼岸の中日です。昨日から娘が双子を連れて泊まりにきています。母の誕生日を覚えていたのでしょうか、花をもってきたようです。孫のメッセージ付きです。
 昨日皆でお墓参りに行ってきました。お彼岸てこんなに暑かったでしょうかね。
 三つ子の子育てに疲れ次男を殺害した母親の裁判があります。娘も働きながら双子を育てています。疲れるんでしょうね、実家に帰った安心感でしょうか寝ています。気の毒に思い双子を連れ出すことにしました。駄菓子屋に行きたいというので、昭島のエスパに駄菓子屋があることを想い出し電車で行くことに。子どもたちは普段PASMOを使っていますのでまず切符の買い方を教えます。といっても1年生には無理のようで操作してあげました。
 女の子が改札を通るところは見たのですが、男の子が通るところは見ていませんでした。何と、切符を取らずにホームに行ったようで降りる時に大騒ぎ。二人の子どもを見張るのって大変ですね。拝島から昭島まで子ども料金は70円、八高線で八王子に行き、中央線で立川へ、続いて青梅線で昭島まで。これでも料金は同じなんだよ、と教えたかったのですが子どもたちには評判が悪く怒られました。
 駄菓子屋さんでお菓子を買ったのは女の子、男の子はゲームのようなものでスッカラカン。双子といえども性格は異なるようです。娘は元気になり、明日からがんばれそうです。ジージは疲れましたけど。

2019年9月20日(金)
いろいろ

 先日お菓子を食べていたらやけに固いかけらを噛みました。こんなに固い煎餅だったかなと思いながらかけらを口から取り出すと何と歯のかけら。悲しくなりましたが、よく60年ももってくれたと感謝の気持ちです。このようなことが重なってくるんでしょうね。
 今日は定例の歯医者さんに行く日ですので早速診ていただきました。ここまで欠けては詰め物を施すわけにはいかないとのことで全体を削り型をとり仮のかぶせ物を作ってくれました。30日に本物をかぶせる予約をとり家に戻りました。
 午後、10月に行われるふっさ健康まつり出店者打合せに出かけました。毎年保護司会では社会を明るくする運動の一環として薬物乱用防止コーナーを出店します。出店といっても売る物はありません。東京都薬物乱用防止推進協議会、東京税関立川出張所と共同で展示を行い啓発活動を行います。ぜひお立ち寄りください。
 議会では総務文教委員会が開催されています。打合せが早く終わったので議会事務局に立ち寄りそこで委員会の様子を聞いていました。ちょうど、例の陳情の審査を行っているところで残念ながら正和会の意見は聞き逃しましたが他の会派の意見を聞くことができました。公明党委員の意見はすさまじかった。一時避難場所の具体的要件が定められていないのに、それを理由に公園整備、かまど等の設置理由にするのは納得できない。地元との意見交換会に資料を出しながら事前に議会に説明がなかったのは議会軽視ではないか。
 一方、立憲民主党委員の意見はある意味的を得ていたように感じました。やはり議会として地域防災計画改版において両公園が一時避難場所に指定され、この改版に対して意見が出ない、ということは問題なしとしたところ。更に平成31年度予算において日光橋公園外1公園整備事業に対して一時避難場所設置との関連を追及できなかったこと、それにより予算を承認したことは事実です。ここで陳情を採択し、一時避難場所の指定を解除するとなると議会の責任も問われます。従って不採択とされたい、真っ当だよな。でも、このような大事業の前提となる一時避難場所の指定に関しては説明が欲しかったという気持ちに変わりはありません。
 最後に手を挙げた前議長の発言、陳情に署名された方々は私もよく存じ上げている、近所の方々ばかり。希少生物(きんらん、ぎんらん等)については、玉川上水左岸の整備をした結果陽が当たるようになり芽が出てきたもの。みずくらいど公園も整備することにより今まで眠っていた希少植物が芽を出すと考えられる。正和会としても採択できないでしょうから(正和会の意見をきけなかったので)、このような説明になると思うのですが、事前に地元の住民に説明されるのも議員の仕事ではないでしょうか。でも具体的にタイムリーに説明できる機会はあまりありません。私も年に1回市政報告会を開きその場で市政の説明を行いましたが、あとは町会の行事に招かれた時や老人クラブの席、稲荷講などの席でご挨拶させていただきます。後は年に2回発行した市政報告でしょうか。
 結果として本陳情は採択されませんでしたが、以前も書いたように現状の日光橋公園、みずくらいど公園は管理が行き届いていないことは事実なのでしょうから、陳情にある(といっても原稿しか見ていませんが)当初の計画どおり、@子どもたちが遊べる広場、A自然と触れ合う場所、B自然を守る場所(人は立ち入らない)の3つの地域に分けて整備されるよう本年度の調査結果を踏まえ皆で検討していくしかないのではないでしょうか。
 家に戻りワンコを連れて散歩に出かけました。9月9日に報告した多摩川土手の看板を見直してみました。写真のとおり、いろいろな箇所が塗りつぶされています。そのうち、専有期限を目をこらして読むと平成30年6月30日となっています。そっか、期限が切れたのに看板を掲げておくわけにはいかないので許可内容を消してあるということでしょうか。継続はされているのでしょうね。


専有許可の看板
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2019年9月19日(木)
今日の新聞から

 朝刊に「不当な養育費不払い、氏名公表する新条例 明石市が検討」という記事が載りました。離婚でひとり親となった人が元配偶者らから養育費を受け取れず困窮するのを防ごうと、兵庫県明石市の泉房穂(ふさほ)市長は18日、支払いに応じない人の氏名を一定の条件のもとで公表できる新条例を制定する考えを明らかにした。とあります。
 私は常々この不条理を考えていました。離婚の調停で養育費支払いの義務を課せられた配偶者(たいてい父親)がやがて不払いになる。そのような環境で子どもを抱えた親が一人で子どもを養育せざるを得ない状況を見て何とかならないか、と思っていました。
 弁護士でもある泉市長は取材に「行政として子どもの貧困を放置しない、ひとり親家庭の泣き寝入りを見過ごさないためにできることをする」と説明。「氏名を公表したいわけではなく、養育費を払ってほしいだけ。丁寧に議論し、厳格な要件を設けて(相手にも)最大限の配慮をする」と強調した。とあります。ごもっとも、と言いたい気分です。
 調べて見ると2 0 1 6 年3 月7 日の記事に「養育費の不払い対策、各国の仕組みは」と題した記事が見つかりました。下の図がその記事に載った「離婚後の子の養育に関する各国の仕組み」の表で、米国(カリフォルニア州)、フランス、ドイツ、スウェーデン、オーストラリア、韓国そして日本の各国での共同養育責任の原則、合意内容への裁判所の関与、特徴的な養育費の制度をまとめたものです。下から日本、韓国となっています。主要先進国はどこも行政が養育費に関与しています。子どもの生活費に関わる重大な問題だからです。とあり、日本では、養育費は家族内の問題という認識が強く、行政は直接関わってきませんでした。とあります。
 日本も韓国に倣って国がある程度保証する制度を作るべきではないでしょうか。明石市は行政でそれを始めようとしています。名前を公表することにより職を失い養育費も払えなくなるかもしれないという心配もあります。父親が亡くなったひとり親家庭と、性格の不一致により離婚したひとり親家庭とでは援助しようとする気持ちも異なってくるのではないでしょうか、というのが私の持論です。
 一方でネットを検索すると、養育費を払わない方法についてのガイド記事が出てきます。再婚すれば減額が認められる、ま簡単なことではないのですが。それより、途中で支払いを止めてしまう輩がいるということです。どのように、どこに訴えればいいか分からないのではないでしょうか。やはり、調停に関与した裁判所や行政が支払いの事実を確認する手段が必要なのではないでしょうか。即できなければこのような家庭に対し一時的に補助する仕組みも必要かもしれません。これは福生市議会で、ある会派が訴える生活困窮家庭に補助金もしくは給食費の無償化を、というのと根本的に異なる政策です。
 養育費の支払いは、親権を持っていない親が子供のためにできることです。という記事に共感しました。


明石市役所(朝日新聞)
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各国の比較(朝日新聞)
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2019年9月19日(木)
写真

 今日も暑かったですね。午後3時過ぎ、保護司会の資料を班長さんに届けるために福生市内を回りました。ついでと言ってはなんですが、奥とワンコを連れて羽村の根がらみ前水田に写真を撮りに行きました。ここの田んぼは稲刈りも進んでいますが、それを食べようとスズメの大群が押し寄せています。奥は何度かここにきて写真を撮っていますが、なかなか思う写真が撮れないようで今日も通ったというわけ。
 私のコンデジではスズメを捕らえるのは難しいと分かっていたのですが、何枚かは写っています。でも、ここに載せるほどの絵は捕れませんでした。
 上の写真は赤とんぼです。暑い暑いといいながらも秋は近づいているんですね。もっとも、近くにはシオカラトンボも飛んでいますので夏と秋の狭間といったところでしょうか。
 この水田には多数のかかしが置かれています。先日の台風の影響もあるかもしれませんが、中には田んぼに倒れているのもありました。下の写真はイナバウアを滑っているかかし?この田んぼには子どもたちが植えた稲があります。かかしも子どもたちが立てたのかもしれません。半分近い田んぼが稲刈りを終え、天日干しにされています。このような風景は残していただきたいと思います。


田んぼのは赤とんぼが
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イナバウア
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2019年9月17日(火)
境界確定

 東京都から測量を委託されている測量事務所から電話があり、五日市街道拡幅に伴う私の土地と横田基地との境界確定のための書類に実印が欲しい、というので朝方市役所に出向き印鑑証明書を取得してきました。
 夕方来訪した測量士は首から提げている身分証明書を示し書類を確認して欲しいとのこと。現在の測量図は絶対座標で表現されているため、境界を示す杭等も復元できます。以前は標準座標位置からの相対座標で表されていましたが、現在では絶対座標で表されています。
 境界が確定したとは言え私が捺印した書類を国が認めるまでは厳密には確定したとは言えません。私の土地はスムースに進んでいる方だと言います。これからが大変なのかもしれません。26日に開催される用地買収説明会で状況が少し分かるかもしれません。
 それにしても、この世界はおもしろい。実印をもらって印鑑証明書を預けたにも拘わらず、何も書類を置いていきませんでした。最近地方銀行とお付き合いしたのですが、あちらでコピーを取った際にも預り証を発行してくれます。印鑑証明書など預かっていないと言われたらどうしましょう。

2019年9月16日(月)
敬老の日

 今日が敬老の日なんですね。南老人クラブの敬老大会が11時から開かれます。その前に牛浜の保護司宅に書類を届けに出かけました。これも分区長のお仕事です。
 昨日小学校の同級生から冨田君が亡くなったとの連絡を受け、お世話になった先生のところに行き報告しました。先生がお元気なのに何やってんだよ、と言いたいところです。でも自分はそう言われないように気をつけなければ。
 敬老会に出るため熊川住宅の集会室に出かけました。冒頭米寿を迎えられた会員7名に会長から御祝いが手渡されました。男性4人、女性4人でしたが会場で受け取られたのは男性1名、女性3名で、残りの方は出席できませんでした。見た感じ皆さん若いですね。
 午後家に戻るといい天気になりましたが少々飲み過ぎたようで庭仕事をする気にもなりませんでした。(-_-)zzZZ

2019年9月14日(土)
行事がいっぱい

 今日から三連休です。今日はその初日、いろいろ行事があります。正午から福生高校美術部の巨大貼り絵の除幕式が行われますのでその前にプチギャラリーに行ってきました。
 ここでは10日から第14回墨友会水墨画展が開かれています。福生美術協会会員の岡野美蒼先生が指導されている水墨画の会で会員さん20名が出品されます。副会長の武藤議員とともに鑑賞しました。すごい、中には92歳の方の作品も展示されており感心した次第です。上の写真は岡野先生と撮ったものですが、とてもすてきな方です。皆さん、これからも励んでください。あ、11時半を過ぎちゃった。
 急いで福生高校に向かいました。昨年もお邪魔したのですが、顧問の松岡先生ともお会いすることができました。 今年の巨大貼り絵はクロード・モネ作≪印象・日の出≫と葛飾北斎作≪富嶽三十六景より神奈川沖浪裏≫の2枚です。下の写真が除幕式後に現れた巨大貼り絵で、校舎が3階建てですので大きいことはご理解いただけると思います。
 福生市制施行50周年記念ロゴマークが決定しましたが、これも福生高校美術部員の作品です。OGで現役美大生の伊藤さんの個展が9月23日から福生画廊で開かれます。福生美術協会の強い味方となってくれています。他の展示はスキップして武蔵野会館に向かいました。
 武蔵野福寿会の敬老大会に招かれました。現役の頃お邪魔していましたが、辞めてまでもお呼びいただきました。もう会は始まっていましたが、遅れてきた井上代議士のあとご挨拶させていただきました、ありがたいことです。今年はプロの歌手に来てもらったとのことで演歌をたっぷり聴かせていただきました。


岡野先生と会場で
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巨大貼り絵が出現
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2019年9月13日(金)
保護司のお仕事

 今日は福生分区保護司会の役員会を開きました。前半は今年度下期事業計画の確認。保護司の皆さん、お願いばかりで済みません。続いて新任保護司候補者について意見交換を行いました。
 福生分区では今年度3名の保護司が定年退任します。少なくとも減った分は補わなくてはなりません。まず、東京保護観察所管内の保護司会の現状を知っていただくために資料を提出し説明しました。特に都市部、多摩地区でも都心に近い市では地域意識が薄れ保護司を受けてくれる人が減少しています。安定的に保護司を確保するため、アクションプランを立て各保護司会を中心に推進しています。
 西多摩地区では比較的地域意識が高く、と言っても町会・自治会の加入率も減少傾向ですので地域のためにと思ってくださる住民も減っているのでしょう。
 取りあえず保護司自身が知人や紹介してくださった方を登録し、分区として推薦できるような仕組みを作っています。おい頼むよ、で受けてくださる方いませんでしょうか。

2019年9月12日(木)
保護司のお仕事

 今日は羽村にある保護司会サポートセンターの当番です。午前10時から午後4時まで自分の仕事や保護司会に対する連絡、問い合わせ等の対応を行います。
 実は今までは先輩保護司と一緒に留守番をしたのですが、今日は初めて一人で対応しました。途中副会長が顔を出す程度で特に迷うようなことはなく無事役目を終わりました。たまにはこのような時間の過ごし方ができるのもいいものです。

2019年9月11日(水)
保護司のお仕事

 朝方、ワンコを連れて多摩川の土手を見に出かけました。先日草刈りをしていた箇所です。上の写真のようにとてもスッキリしています。これなら市民から苦情は出ないでしょう。川の方に下った箇所は草が残っています。水衝部対策工事を行った箇所も草を刈るんでしょうかね。
 午後、西多摩地区保護司会第2回理事会が青梅市福祉センターで開催されました。下の写真が私の席から撮ったもので、殆どの理事、役員が集まりました。ボランティア活動とは思えません。
 今日の議題は社会を明るくする運動の報告で、私も福生分区での活動内容を報告しました。地活部長からも紹介がありましたが、今年の牛浜駅頭活動では第一中学校から58名の生徒さんが参加してくださいました。来年も大勢の生徒さんの参加をお願いします。
 各分区からの報告を聞いて、特色のある活動を行っていることが理解できました。残念だったのが毎年日の出分区で行っている鱒釣り大会が大雨の影響でできなかったことでしょう。天候には敵いません。檜原村で行われた滝祭り(払沢の滝ふるさと夏まつり)には村民の5倍を超える来場者があったと報告されました。毎年、いずれの会場でも啓発活動が行われます。

 理事会が終わり、同じ建物のスイートプラムで懇親会が行われました(会費制)。今回は席をくじ引きで決めましたが、私のテーブルは7人中、福生の保護司が4人。それでも楽しく有意義な意見交換ができました。


きれいになった土手の様子
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理事会の様子
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2019年9月9日(月)
保護司のお仕事

 昨晩関東地方を直撃した台風15号、皆さんのところは被害はなかったでしょうか。関東地方といっても海沿いを抜けたため千葉県、島嶼部の被害が甚大だったようですが、私の家の周りでは上の写真のように隣のお稲荷さんの境内に欅の枝、葉が散乱していました。午後、打合せ等があるため取りあえず枝等を何カ所かに集めるのが精一杯でした。明日、稲荷講の年番にお声がけして片付けることにしました。
 午後、福生分区保護司会研修部会に出席しました。10月に行う視察研修の打合せです。今年は赤城少年院を視察し研修してきます。
 家に戻り、ワンコの散歩に出かけました。多摩川の増水が気になったので土手に行ってみると、草刈りをしていました。下の写真を拡大すると分かると思いますが、「草刈作業中」の黄色いのぼり旗を掲げています。国交省の仕事でしょう。人が乗れる大きな草刈り機で土手の草を刈っています。おや、遊歩道のキワも刈っているぞ。以前は市が国から借りている平らな部分を残して刈っているため、羽村市を倣って一緒にやってもらうよう要望したものです。遊歩道・自転車道のワキを残されると草が伸び実を持つまで大きくなり通行の妨げにもなります。今年は同時に発注することが実現したのでしょうかね。仕上がりが楽しみです。
 先日土手に建っている看板や南公園に建っている看板を見ると借用者の名前(以前は福生市長になってました)等が消されているのに気がつきました。ひょっとして土手の遊歩道・自転車道も国の直轄になったんでしょうかね。


稲荷様の境内の様子
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多摩川土手の草刈り
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2019年9月8日(日)
講演会

 立正佼成会西多摩教会で講演会があり行ってきました。講師はNPO法人テラ・ルネッサンス創設者 鬼丸昌也さん。法人のホームページを見ると、大学在学中の2001年に、カンボジアを訪れ、地雷問題に触れ、「まずは伝えること」からと、講演活動を始め、「テラ・ルネッサンス(任意団体)」を設立。地雷除去資金供与、国内での地雷問題の啓発活動に取り組む。と紹介されています。
 体験を元に話されると迫力があります。2004年、アフリカ中央部のウガンダにて、子ども兵、小型武器問題の現地調査を実施したそうです。子ども兵の話は本当に気の毒に思えます。訓練では自分の家を襲わせるそうです。すると自分の村には帰れなくなり逃走の恐れがなくなるとのことでした。氏は子ども兵で傷ついた子どもたちの立ち直りを支援しています。写真はNPO法人が寄附を募るために作成したリーフレットの写真です。
 帰りがけ、みずくらいど公園・日光橋公園の一時避難場所の撤回を求める陳情者に偶然お会いし、話しを聞くことができましたが、地元の住民からすると寝耳に水の状況だったとか。この事業はなぜこうなったのか私も理解できませんでした。資料をひっくり返してみますと、公園内の道路工事は「防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律」に基づく防衛施設の設置・運用により発生する障害の緩和を目的とした民生安定施設の助成(第8条)交付金の対象になっています。
 既報のとおり地域防災計画では両公園が一時避難場所に加わっていますが、現在においてもホームページの避難所等の一覧には防災食育センターのあと追加されていません。一時避難場祖として指定するためには整備用道路が必要なのでしょうか。その辺りの説明を聞きたかったと思っています。
 でも、平成31年度は自然環境調査、土壌調査及び実施設計に着手し、工事の工法等の検討を行います、と実施計画書に述べられています。地域の皆さんも防災と自然保護との絡みを心配されておられると思いますので、これら調査の結果並びに工事の工法を詳しく説明していただき自然破壊がないか、本当に必要な工事かを判断していただきたいと思います。3年間で235,792千円の予算計画になっている大事業です。
 来週総務文教委員会で陳情の審査が行われます。傍聴に行きたいところですが、調べたところ常任委員会が水曜日から、つまり総文は金曜日に開催されます。残念ながら、この日健康まつりの打合せがあり傍聴できそうにありません。地域防災計画にしても、平成31年度予算にしても議会に説明があり、承認したわけですので今後の議会の対応に注目していきたいと思います。


リーフレット
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2019年9月7日(土)
行事が重なり、それでも保護司のお仕事

 今日の午後は行事が3つ重なりました。一つは熊川分水に親しむ会総会が白梅会館で行われ、その後高崎勇作さんの講座があります。次ぎに西多摩地区保護司会の意見書検討会が羽村の会議室で、もう一つは防犯連絡所福生支部熊川第一班による防犯パトロールです。体は一つしかありませんので、お役である保護司会に出席しました。高崎さんの話しは聞きたかったのですが残念。
 保護司会では発表者がまとめて下さった案を検討しました。発表者は青梅分区の保護司ですが、調べると福生第七小学校長を務められ現在第五小学校の学習指導員をお勤めです。

 結構意見も出て手直ししましたが、まとめ方はさすがなものです。最終版を送っていただくことになっています。保護司会のことがだんだんと解ってきましたが、理事の仕事がこれ程大変だとは思いませんでした。

2019年9月6日(金)
久しぶりに

 朝、久しぶりにいい天気です。どこかに出かけようか?奥はあまり乗ってきません。お昼に近くなって神代植物園に写真を撮りに行かない?というので教えを請う意味で出かけました。
 深大寺に近いおそば屋さんでお蕎麦を食べ、平日は車を駐車場に置いて見学に行ってもいいとのことなので暫し置いてもらうことに。お寺の境内を一回り、裏に回って神代植物公園に入りました。もちろん、65歳以上の割引料金です。
 上の写真は武蔵野の面影を残す雑木林を撮ったもので、太陽の光を取り入れたつもりです。私のカメラは単焦点(28o)のコンパクトデジカメですが、機能を理解できていれば表現力は抜群です。でも、撮っている本人は良く理解できていませんのでこんなところでしょうか。
 それにしても暑い日です。バラ園の前の休憩所にはミストのサービスが。今日の目的はその先にある温室です。入口の脇には宝くじの看板が、ここもかよ。中に入ると暑いと思いきや、外より涼しく感じます。熱帯植物もこの日光を浴びると大変なんでしょうかね。
 下の写真はラン・ベゴニアコーナーで咲いていたダイサギソウです。確かにサギソウより花が大きい。この写真、奥に言わせればボツ。でも結構楽しめた半日でした。


雑木林
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ダイサギソウの花
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2019年9月5日(木)
庭のコナラに何が

 先日来、庭のコナラの根元に食いちぎられたような小枝が散乱しています。実がついたまま落ちていますので、大きな鳥が食いちぎるのかと思っていました。
 奥に話すと、あれはハイイロチョッキリが卵を産んだドングリよ、と言われました。昭和記念公園でも根元に相当散乱しているとのことです。
 今日の夕方、犬を連れて散歩に出かけ南公園に行ってみました。公園内の大きなコナラの木の根元に小枝、ドングリが散乱しています。写真は持ち帰った一枝ですが、上の写真が全景でドングリを拡大した写真を重ねました。実の傘のところに穴が開いているのがわかるでしょうか、ハイイロチョッキリが卵を産み付けた穴です。
 下の写真はこの実を縦に割ってみたものです、拡大すると分かると思いますが、右側の穴の中に卵が産み付けられているのが見えます。この後どうなるか観察する気もないので捨ててしまいましたが、この辺りでも拡散しているのでしょうか。
 ちなみに、枝を食いちぎるのもこの虫でコナラは葉や茎を切られると毒の物質を出すそうです。そこで、枝を切り落としてコナラの出す毒から逃げたほうが生存に有利だった、と考えられるとのことです。今度は成虫を見つけてみましょうかね。


地面に落とされた小枝
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穴の中に生みつけられた卵
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2019年9月5日(木)
今日の新聞から

 オピニオンのページに「あおり運転「自覚なき違反者」にも問題が?」という記事が載りました。交通事故に詳しい弁護士の方のご意見で、周囲の運転手を怒らせる「自覚なき違反者」にも目を向けるべき、という意見です。
 あおり運転は「犯罪」で、絶対に許されるものではないが、こうした運転の誘発につながるような違法運転や迷惑運転に対する啓発も、平行して行うべきといいます。片側3車線の高速道路の1番右の車線を前に車がいないにも関わらずのんびり走っている車、追いついても走行車線に戻らないのは違反です。追い越し車線を走れる距離は1.5qと聞いたことがあります。制限速度内で走っていた場合など速度的には合法かもしれませんが追いついた運転手がいらいらするのも事実でしょう。
 後ろから明らかに速度違反と分かって追いつかれたときは、スピードを上げるより道を譲る方があおり運転に巻き込まれる不幸を避けることができるでしょう。運転する場合には前ばかりでなく後ろにも目配りが必要だと思います。

2019年9月4日(水)
今日の新聞から

 朝刊に「老いては若きに席を譲ろう」というエッセイが載りました。書いたのは小説家の池澤夏樹さんで記事によると御年74歳と2カ月、来年は後期高齢者その後は晩期高齢者で、やがて末期高齢者とのことです。
 自分が老いたと思う。それが日々実感される、との書き出しで次のような項目ごとに詳しく説明されています。身体能力が少しずつ失われる。足下がおぼつかない。視力が落ちる。キーボード入力が遅い。小さな字が読めない。小さな字が書けない。身体能力が足りないからエネルギーを節約する。不義理が増える。知的好奇心が衰えた。と。
 我々は商業資本とテクノロジーが提供する目の前の悦楽にうかうかと身を任せ、出産・育児・教育という投資を怠ってきた。国の無策は今さら言うまでもない。と書きながら、悲憤慷慨(ひふんこうがい)でもない。いずれ退場する身とは承知している。では若い人に席を譲ろう。年下の諸君、幸運を祈る。と締めくくられています。
 私もこのような感傷に浸る年になってきつつあります。後進に道を譲った理由の一つでもあります。
市議会議員は上級機関のようなわけにはいきません。目一杯仕事をしようとすると時間、体力を消耗されます。もっと経験を積めば手を抜く術も分かってくるのかもしれませんが。
#新聞記事を抜き取って掲載しています。問題があればお知らせください。

2019年9月4日(水)
保護司のお仕事

 先月行われた協議員会で決まったとおり、今日は選ばれた4人の協議員と正副会長で意見書の案について協議しました。
 10月に行われる第6ブロック協議会で西多摩地区保護司会として意見を発表します。4人の中から発表者を決めるとのこと、私に投げられたので過去の経緯を知らないし分区長の引継も完了していない現状を説明し勘弁してもらいました。青梅分区の協議員が発表者に決まりました。
 各分区、正副会長から出された意見をまとめ意見書として構成します。発表者がまとめてくださることになりました。それにしても大変な仕事です。

2019年9月3日(火)
保護司のお仕事

 午後、福生市サポート会議が開かれ保護司会代表として出席しました。夏休みも終わり学校では児童・生徒の状況に注視しています。夏休み中の事故等については特に報告がありませんでした。
 不登校の状況は少し増えた学校もありますが、学校としての対応をきめ細かく行っている様子でした。ところが、複数の学校で外国籍の子どもが夏休み期間中に国に帰り登校日までに戻って来れないケースが報告されました。外国籍の住民が多い当市における問題点なのでしょう。
 保護司会としては7月に行われた「社会を明るくする運動」の駅頭啓発活動に多くの中学生が参加してくれたことに対してお礼を申し上げました。来年もよろしくお願いいたします。
 3時前に終わったので今日から始まった定例会を傍聴に行きました。ちょうど一般質問の休憩中でした。後継者の石川議員の一般質問をはじめから傍聴することができました。3項目で45分の通告、浅くならないかい?まだ2度目ですので緊張し通しとおもいますので、経験を積んで理事者が困るような質問を考えてください。
 現役の頃、1項目で45分通告したことがあります。大丈夫?と言われましたが、掘り下げればこのくらい時間はかかります。福生市議会では通告時間を最大90分と定めていますが、多くの議員が一般質問するようになり午後5時に終わらないケースが増えたため現在60分以内としています。私も何度か1時間15分通告したことがあります。市長答弁も20分を超えるケースもありました。こうなると質問項目数も限られます。まあ年に4回質問できるわけですので4時間を有効に使っていただきたいと思います。

2019年9月1日(日)
今日の新聞から

 朝刊の一面に「教師志願者 減少続く」との見出しの記事が載りました。サブタイトルは「長時間労働問題 影響か」とあります。
 記事によると、文科省のまとめによると、2018年度から雇用された教員向けの採用試験の受験者は計約10万5千人で、12年度の約12万2千人から約1万7千人減ったとのこと。さらに朝日新聞の調査では19年度は約9万9千人でさらに落ち込んだとあります。一方採用者は増えているため採用試験の倍率は下がっているといい、教委側は「教員の質に影響が出かねない」と懸念しているそうです。
 このブログで取り上げた「多摩の子」に関しても教諭の働き方改革の影響があるのではないかと書かせていただきましたが、逆に「ブラック職場」と言われないよう工夫していると思われるのにその現実が受験生らに伝わらないのでしょう。丹羽宇一郎さんの指摘も書かせていただきましたがこのままでは弊害もでてくるのではないでしょうか。我々が若い頃は生活残業と言われていた残業手当が当てにならなくなるわけで、時間的にも精神的にも余裕がある範囲で残業していただいた方が経営者も助かるのではないでしょうか。民間人であれば時間に余裕ができ、その時間を利用して別の仕事もできるでしょうが、公務員ではそうは行かないでしょう。
 というより、このような縛りでやる気を削ぐようなことにならなければいいと思っていますが、今の若い世代からはやる気って何?って言われるかもしれません。時間に縛られてもやる気は縛られないという気概のある言葉を聞きたいものです。

2019年9月1日(日)
熊川神社秋の例大祭

 9月1日は熊川神社で秋の例大祭が行われる日です。現職のときはご招待に与ったのですが、退任すればただの氏子です。ということはお祭りの花を掛けなければなりません。赤い袋もお久しぶりといった感じですが昼過ぎに神社に向かいました。写真は今日の熊川神社の様子ですが、神事、直会が終わり役員はお札を配りに地域に戻っているため誰もいません。このお祭りは夜、演芸大会が行われますのでそれまで一休みといったところでしょうか。
 その前に恩師の亀田先生を訪ねました。実は一昨日教育部長からお電話をいただき、30日に西多摩広域行政圏の教育長会議が開催され、そこで「多摩の子」の存続に向けて検討が始まった、との説明がありました。ありがたいことです、情報提供に感謝します。そこで陳情を準備しているお一方の亀田先生に説明をしたわけです。
 まだ検討段階ですが先生はたいそうお喜びになっておられ、陳情署名が1000名を超えたと聞いているが陳情を出すには及ばないね、と言われました。先生は教職一筋瑞穂町で校長を務められ、叙勲も受けられた方です。子どもの教育にはご夫婦で熱心に向き合われた方ですので、「多摩の子」は何としても継続して欲しかったのでしょう。
 立ち話ですが、昨今の働き方改革により学校の先生は残業ができなくなり詩集編纂のような仕事は無理な状況にあるのではないかと説明させていただきました。部活の顧問や家庭訪問もできなくなると説明するとたいそう驚かれた様子でした。先生、いいときに辞められましたね、と申し上げると笑っておいででしたがどのように感じられたでしょうかね。

 事実と違っているようなら訂正します。


閑散とした境内
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