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2019.01/02/03/04/05/06/07/08/09

2019年10月31日(木)
再任はされたけど

 先日、定例研修会の席で保護司再任通知を受け取りました。写真がその再任通知書ですが、法務大臣が再任します。その時は法務大臣は河井さんていうんだ、くらいしか意識しませんでした。2年ごとに再任されますので6回目になります。詳しくは覚えていませんが委嘱状を含め法務大臣は全て違った方だったと思います(記憶違いだったらごめんなさい)。
 令和元年9月11日、安倍総理は第4次安倍内閣発足後、2回目の内閣改造を行いました。再任通知の日付が9月17日ですのでほやほの大臣だったわけです。ところが今日のニュースで河井法相が辞表を提出したと報じられました。新しい法務大臣は森雅子さんです。時期が少しずれればこの方になったかもしれません。いずれにしても短命の大臣の通知書ですので貴重なのかもしれませんが、辞表を提出した理由が奥さんの公職選挙法違反疑惑とは最悪ですね。大臣にならなければ週刊誌も話題にしなかったかもしれませんが何とも情けない話しです
 10月も今日でお終い、明日からは私の誕生月の11月になります。天候も安定してくるでしょう。紅葉でも見に出かけましょうかね。


保護司再任通知書
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2019年10月30日(水)
昨日の新聞から

 29日の朝刊に「医療システム、4都県不使用 国交付金で整備 検査院指摘」という記事が載りました。記事によると、「医療法人などが国の交付金を受けて整備した患者情報の共有システムについて、会計検査院は28日、4都県の4システムが全く使われていないなどとし、厚生労働省に改善を求めた。」とのことです。 システムは「医療情報連携ネットワーク」と呼ばれ、カルテなどの電子データを病院や診療所、介護施設との間で共有する仕組み。だそうです。
 このシステムかどうか分かりませんが25日に報告した「2000個問題」もこのシステムに似た悩みがあるとのことです。そもそも「2000個」問題とはコトバンクによれば、「日本の個人情報保護は、民間を対象とした個人情報保護法のほか、国の公的部門を対象とする「行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律」(行政機関個人情報保護法)と「独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律」(独立行政法人等個人情報保護法)、更には自治体がそれぞれ制定した個人情報保護に関する「個人情報保護条例」など、2000個近い法律と条例によって構成されている。それぞれの法律や条例は個人情報の定義や解釈なども違いがあり、それが個人情報の利活用や自治体間の連携などを阻害する要因になっていることを指して「2000個問題」という。公的機関や自治体、民間の個人情報の定義や解釈の違いは医療や災害対策、テロ対策などへの個人データの広域連携や利活用を阻む大きな要因の一つとなっている。」と解説されています。
 つまり、医療データの一元化を図るにしても国立、公立、市立病院における個人情報の扱いが異なるため実現を阻害しているというわけです。
 話しが逸れてしまいましたが、会計検査院で新聞記事を検索すると、「1 8 億円のシステム、全く使われず廃止 総務省が開発」、「原発事故時の連絡回線、不備」、「「耐震不足」4 割未改修 国交付金で診断 自治体、1 0 0 0棟把握せず」、そして最大は「費用1 0 0 億円、利用は0 . 0 2 %  国の「マイナポータル」サーバー」等がヒットします。
 マイナポータルに関しては運用が始まった時点で利用者が少ないのは予想できました。さらに「このサーバーには、国民の大半がマイナンバーカードを保有しても対応できるように、2018年度までの6年間に100億円を超える整備費などをかけていた。サーバーの使用期限は今年度までで、国は来年度から新システムに切り替える。」とのことです。何やってんだよー、と言いたい気分です。
 ところで住基ネットはどうなったんでしょうね。マイナンバー制度が運用され、住基ネットはその役を終えたと考えているのですが、しつこく税金を投入してメンテナンスしているのでしょうかね。あと共同親権の問題、専業主婦発言も気になりますが、もう少し勉強してから。
 議員を辞めたのに俺は何をやっているんだろうか。一般質問のネタを売ろうかな、なんて冗談ですよ!

2019年10月30日(水)
保護司のお仕事そして

 午前中、通夜に参列した報告と9月に辞められた保護司に対する記念品を取りにサポートセンター(羽村)に出かけました。会長が当番をしていましたので打合せ。帰りがけ健康まつりに来れなかった保護司の家を訪ね来年の保護司手帳を手渡しました。
 家に戻るとお昼を回っていました。奥は点字ボランティアで第五小学校に出かけて留守ですのでお弁当を食べました。
 庭の草むしりをしようと外に出たら小鳥が横たわっています。きれいな緑色の鳥です。庭の花の枝に乗せて写真を撮りました。可愛そうですが仕方がありません。庭の片隅に埋葬しました。帰ってきた奥に聞くと、ガラスに何かがぶつかる音が聞こえたとのこと。鳥にはガラスがあるなんて分かりませんよね。
 夕方まで草をとりましたが大した広さもできませんでした。暇を見つけて継続するしかありません。


可愛そうな小鳥
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2019年10月29日(火)
通学路点検

 第五小学校の通学路点検に初めて参加しました。通学路の安全が叫ばれています。昨今は自動車事故対応のみならず不審者対応も必要です。
 PTAの役員等保護者が普段危ないと思われる箇所を指摘して対策を要望しています。今日は雨の中、PTA役員のほか、教育委員会、学校(校長、副校長)、市役所(道路下水道課、安全安心まちづくり課)、警察、そしてCS委員が参加しました。
 写真は奥多摩街道第一分団詰め所前の交差点であぶない箇所を説明し、対策について聞いているところです。特にこの交差点に接する細い市道は学童クラブ(わかたけクラブ)に通う児童が通ります。奥多摩街道を渡る必要があり安全対策が必要です。
 全部で8箇所を点検し、最後に南田園2丁目で空き家になっているアパート(マンション)を視察しました。全く手が入れられてなく、窓ガラスも数カ所割られています。民地ですので中には入れませんが、鍵のかかっていない部屋もあるとのことで子どもたちが冒険心で入ってしまったり、たまり場になる恐れがあります。警察としてはパトロールしか手がないとのことでした。でも俗に言う危険な空き家とは言えず、家主に管理をお願いするしかないのでは。


通学路点検
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2019年10月28日(月)
お休み

 久しぶりに休みが奥と重なり愛犬と一緒に出かけることにしました。朝からいい天気です。
 行き先は奥草津、正確には中之条町にあるチャツボミゴケ公園です。関越道渋川伊香保ICまでは早いのですがそこからが一般道で時間がかかります。途中観光バスがたくさん停まっている場所があります。そう、八ッ場ダムです。台風19号の大雨で満水になったとのこと、寄っている時間はありません、先を急ぎます。
 草津温泉の先から脇道に逸れ、徐々に細くなってきます。駐車場に車を駐め受付に。入場料600円を払いマイクロバスに乗り込みます。5分ほどで入口に到着。
 公園のHPの説明によれば、「かつてこの地には鉄鉱石の鉱床があり、昭和41年(1966年)まで露天掘りによる採鉱が行われました。その露天掘りの窪み、「穴地獄」に自生しているのがチャツボミゴケです。穴地獄では随所から酸性泉が湧出、強酸性の水を好むチャツボミゴケに絶好の生育環境を与え、日本最大級のコロニーが形成されています。」とのことです。写真がそのコケですがとてもきれいです。
 見学を終え、草津白根に向かいました。昨年1月に噴火した白根山付近は車で通り抜けはできますが、窓を開けてはいけません。もちろん、オートバイ、自転車、オープンカーは通行できません。窓を閉め切っても硫黄の臭いがします。湯釜にも行けませんのでそのまま万座温泉を抜け軽井沢から上信越道を通り関越に。そこまではよかったのですが、圏央道が混雑しています。反対車線(外回り)を見ると車が通っていません。案の定事故により外回りが通行止めになっていました。内回りも見物渋滞で酷い状態でした。


チャツボミゴケ
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2019年10月27日(日)
福生ふれあいフェスティバル

 本日、市営福生野球場でフェスティバルが開催されました。福生分区保護司会は第30回ふっさ健康まつりで社会を明るくする運動・薬物乱用防止コーナーを2つの団体と共同で展示・啓発します。
 写真は準備をしている様子で、タスキを掛け制服を着ているのが税関の職員です。麻薬の見本を展示し、各種パンフレットを配付します。小さなお子さんには風船を配りますが、例年ヘリウムガス入りの風船で浮き上がるのですが、今年はガスが高騰したため空気の風船になりました。
 午後には会場のいたるところで風船を持った子どもたちを見かけるようになりました。
 午前10時から開会式が執り行われましたが、議長を務めていたとき来賓が私一人だったことを想い出しました。午後4時に閉店、少し前に失礼しました。保護司のお母様のお通夜があり、瑞穂斎場に行ってきました。


準備の様子
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2019年10月25日(金)
保護司のお仕事

 朝、市役所に集合して宇都宮市に向かいました。更生保護制度施行70周年記念、関東大会に参加しました。
 朝からあいにくの雨、いくら車だからといって千葉県や栃木県には大雨警報が出ています。12時前に会場の宇都宮市文化会館に入らなければなりません。宇都宮餃子が楽しみだったのですが時間がなく、SAでおにぎりなどを買い求め車の中で食べるといった強行軍です。
 会場に着くと駐車場は満杯、隣の図書館の駐車場に駐めてやっと入場できました。入ると清興(ハンドベル演奏)が始まりました。さすが文化会館、音響がとてもよく素晴らしい演奏に暫し疲れを忘れました。でも、人の話す声は少しエコーがかかって聞きにくく感じました。岡山市で行われた議長会研究フォーラムの会場はもっと残響時間が長く聞き取りにくかった覚えがあります。
 続いて講演がありました。講師は自治医科大学学長の永井良三先生で、演題は「少子高齢化時代の地域医療」です。具体的なデータを示しながらこれからの地域医療の難しさを解説してくださいました。上の写真はパワーポイントの一コマですが、「医療問題の日本的特徴」と題したパネルで米国、西欧・北欧、日本の特徴を解説されました。副題の「快刀乱麻の解決策はない!」には、じゃあ将来の日本の医療はどうなるの?と思ってしまいます。
 公立病院の集約化等の案も出されています。西多摩でも公立病院経営の難しさが浮き彫りになっています。後でスライドを見直したら、「個人情報ルール統一へ 自治体「2000個問題」解消に着手」という見出しがありました。これは2019/10/25 日本経済新聞とあります。今日じゃん、こんなにタイムリーに資料を用意された講師にお目にかかったことがありません。個人情報保護条例制定に向けた委員として参加したことから情報公開条例とともに興味はありますが、議員だったころ条例改正が出されていましたので、現在の状況は把握できていませんが「2000個問題」に興味が湧いてきました。
 続いて式典、多くの保護司、更生保護女性会の皆さんが表彰されました。福生分区でも4名の保護司が表彰対象になっています。
 15時45分閉会の予定でしたが、終わったのは16時15分。夜も会合がありますので急いで帰路につきました。


講演の一コマ
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会場の様子
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2019年10月23日(水)
自民党第一ブロック

 11月5日に自民党福生総支部第一ブロックでは日帰りバス旅行を計画しています。今年は39名が参加予定で、準備も大変です。
 夜、ブロック長はじめ何人かで集まり打合せを行いました。議員は交代しましたがまだ引っ張り出されます。

2019年10月21日(月)
南稲荷

 昨年2月、「南稲荷講膳椀及び膳椀倉」が東京都指定有形民族文化財に指定されましたが、11月には福生市登録有形民族文化財に登録されました。
 それを記念して市教育委員会が石碑を建てました。とても立派な石碑ですが、市内の同文化財には同じ物が建てられているそうです。実は東京都教育委員会が指定に当たって看板を建てるとの情報が入りましたが、市の方が一足先に建てたものです。
 本日講中メンバにその報告書を配付しました。設置場所として市道沿いの目に付きやすい場所を選びましたので石川酒造に来られた方にも目に付くと期待します。
 稲荷講中も最盛期の5割程度になってしまいましたが、まだ何とか持続することができそうです。私たちの次の代も頑張っていますが、その次の代に引き継げるよう祈っています。


報告書
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2019年10月21日(月)
今日の新聞から

 朝刊に「年収1千万円、でも途絶えた養育費 モラル頼みもう限界」という記事が載りました。写真は朝日新聞デジタルから抜き取った物で、そのまま転載してはいけないのかもしれませんが、この新聞を読まれる方も多いとはいえないかもしれないので敢えて載せました。このブログでも兵庫県明石市の取組の報道を報告しましたが、この記事を読んでいろいろと考えさせられました。
 明石市は条例を制定しようとしています。「養育費泣き寝入り救済条例(仮称)」として来春の実現を目指す。とあります。泉市長は「最終的には国が養育費の支払いを確保するよう動いてほしい」と強調し、2014年、離婚時に養育費の取り決めを促す合意書の配付を決定したそうで、この先進的な取組は他の自治体も追随したとあります。
 福生市に目を移すと、共産党会派が低所得者に手厚い補助を、と訴えておられます。その代表的な施策が給食費無償化です。私は一貫して反対してきましたが、子どもに食事を与える、食育を教えることは親の責務だと考えています。昨今、ひとり親家庭が増えていると認識していますが、彼らが言う貧困家庭の内訳はわかりません。
 この養育費の問題は、例えば父親が不慮の事故等で亡くなり母親が一人で子育てをしているご家庭に対しては公費による扶助が必要と考えます。一方、良く言われる性格の不一致などによる離婚の場合はどうでしょう。離婚をすることは否定しませんが二人の間に生まれた子どもを育て上げるのは二人による共同作業ではないでしょうか。子どもを母親が引き取った場合父親が養育費を負担するのは当たり前ではないでしょうか。制度化が望まれます。
 記事にありますが、子どもを父親が引き取った場合養育費を「受けている」父子家庭はわずか3.2%、元妻に養育費を督促したが「男が女にたかるなんて」と拒否され続けたケースも紹介されています。
 いずれにしても、離婚時に公正証書を作成し養育費が支払われなかった場合、国がもしくは自治体が一旦肩代わりし税として徴収するのが最も実現性が高いのではないでしょうか。給食費無償化の問題は母子・父子家庭だけの問題ではないかもしれませんが、貧困の原因を分析し適切な対応が望まれます。逃げ得による養育費不払いをカバーするために我々が納めた税金を無条件で使うことは許されません。国費で賄えば、という意見もあろうかと思いますが国費も我々が納めた税金も含まれます。国債を発行する?消費税率を上げる?策はいろいろあるでしょうが。


朝日新聞の記事
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2019年10月20日(日)
同窓会

 都立国立高校卒業生で西多摩に住んでいるOBの集まり、西多摩たちばな会が羽村市産業福祉センターで開催されました。
 毎年持ち回りで開催していたのですが、寄る年波には勝てず幹事が出来なくなる市も出てきたため毎月集まっている福生市の有志が企画しました。
 総勢30名が西多摩各地から集まりました。最も若い会員が昭和46年卒ですので65歳でしょうか、最高齢は88歳になられます(因みに福生にお住まいの方で、神明社の役員を務められているとのことです。入学時は府立第19中だったとお聞きしました)。
 写真は(拡大しないとわかりませんが)同窓会会長が挨拶している様子です。来年創立80周年を迎えます。その記念誌を企画していますが、賛助金を募集していますのでそのお願いもされていました。今や国校は都立高の中でも上位校と言われているそうです。都内から通っている生徒もいるとのお話も伺いました。
 2時間はあっという間に過ぎ、最後に会長の音頭で校歌を歌い上げました。来年も会えるといいね、と言う声も聞こえそうな雰囲気ですが元気に階段を降りて(エレベーターがありません)帰っていきました。


会場の様子
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2019年10月19日(土)
後援会

 議員を勇退して半年が過ぎました。本日、後援会の解散式と慰労会を開催していただきました。
 12年間ほぼ同じ体制で選挙に、議員活動にと支えてくださった後援会の役員の皆さまに心からお礼を申し上げました。
 写真は会場でご挨拶をさせていただいているところで、先代石川彌八郎さんにお礼を申し述べようとしたところで言葉が詰まってしまいました。お亡くなりになって7年も経つのにこの有様です。やはり、私の人生における恩師のお一方と実感した次第です。
 懇親会は賑やかに過ごすことができました。もう一度、皆さま本当にお世話になりました。心より感謝申し上げます。


お礼のご挨拶を
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2019年10月18日(金)
保護司のお仕事

 保護観察の対象者が22日で満期となるため、本日最後の面接を行いました。保護観察期間も4カ月と短かったのですが、彼も来年3月で30歳になります。自らもそのことを念頭に頑張って更正に励んできました。
 楽な仕事ではありませんが、毎日頑張っています。保護観察が終わると身近な聞き手がいなくなります。でもしばらくは母親の元で暮らすとのことですので大丈夫でしょう。自らの力で生き抜いていただきたいと願っています。

2019年10月16日(水)
保護司のお仕事

 本日午後、第6ブロック保護司組織運営連絡協議会が多摩市の京王プラザホテルで開催されました。第6ブロックについては10日に報告したとおりですが、約100名の保護司、観察所職員等が集まりました写真は挨拶する東京保護観察所長です。前所長は霞ヶ関でお会いしたことがありますが、今年度から新しい所長さんになり初めてお見かけします。
 来賓等の挨拶の後、協議に入りました。協議題は既報のとおり「東京の保護司活動の今、そして、これから〜東京の更生保護を守り抜くために〜」です。4地区の保護司会の代表から意見発表が行われ、それに対する質疑が行われました。行政との連携について質問がなされ、市長、市議の力が働いたことも明らかになりました。
 特にこれから始まるであろう「地方再犯防止推進計画」策定に関し保護司会の関与について、大いに参考になりました。西多摩地区保護司会は8市町村から構成されていますし、人口が13万人を超える青梅市から2200人の檜原村まで含まれます。同じ推進計画とはいかないでしょうが保護司会としては同じ地域ということで市町村の計画がどのようなものかを把握しておく必要があるのではないでしょうか。


会場の様子
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2019年10月14日(月) その2
台風19号の爪痕

 夕方ワンコを連れて南田園一丁目のお宅に届け物をしたついでに多摩川を見てきました。
 水はだいぶ引いてきており、ゴミが散らかっているものの大きな被害は見受けられません。でもよく見ると水衝部の護岸工事をしたところに異変が。写真のように護岸工事をした土手沿いに蛇かごを敷き詰めてあったのですが途中めくれ上がって上流は流されてしまっています。下流も蛇かごの土手側はえぐられています。こんなに薄い蛇かごであの濁流に耐えられるという設計なんでしょうかね。
 いずれにしても水衝部の工事は成功だったようで土手は何ともなかったように見受けられます。因みに、増水した時に、護岸や堤防にあたる水の流れが特に強くところを水衝部といいます。川の湾曲部に多く見られます。と解説されます。


蛇かごがめくれて流された
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2019年10月14日(月)
台風19号から学んだこと

 スーパー台風19号が関東・信越・東北を直撃しました。身近な(?)ところでは多摩川が世田谷区で氾濫しました。日の出町(日の出川)やあきる野市(秋川)で被害が出たものの多摩川が流れる福生市では避難指示は出されたものの浸水等の被害は免れました。心配した風の被害も私の近所では受けなかったようです。
 なぜ台風19号がこのような甚大な被害をもたらしたのか、今朝の新聞でも大きく取り上げられています。気になるのはこのような巨大な台風が発生した原因です。太平洋の海水温の上昇が原因なのだそうですが、海面だけでなく深海も温度が上がっているそうです。まさに、やばいよ、やばいよです。
 昨日のブログにYahooニュースの記事を載せましたが、これは在米ジャーナリストの飯塚真紀子氏の記事で、写真は氏のブログのページです。日本を襲った超大型の台風19号はアメリカでも大きく注目された。との書き出しです。米商務省の機関の1つ、アメリカ海洋大気庁国立環境情報センターの気象学者ジェームズ・コッシン氏によると、温暖化により、海面だけではなく、深海も温められているために海洋熱が増えていることが、近年、台風を急速に発達させているという。と解説されています。
 一方で近年カリフォルニア州で山火事が頻発化していることを取り上げています。原因は温暖化なんだそうですが、トランプ大統領の温暖化対策に無頓着を非難されています。「白熱電球の方が人がルックス良く見えるよ。反対に、省エネ電球はルックス良く見えず、値段もずっと高い」とオバマ元大統領が温暖化を減速化させるために標準化した省エネ電球を批判し、省エネ効果のない通常の白熱電球を支持する発言をしたのだそうです。
 ある人物を指導者として支持する理由は、様々あるだろう。医療費や税金を軽減してくれるとか、雇用を増やしてくれるなど、自分の目の前にある問題を解決に導いてくれる人を支持する有権者は少なくないと思う。誰だって今痛いところをすぐに治してほしい。前述の白熱電球の例をとっても、安価な白熱電球は消費者の経済的負担をすぐに軽減してくれるかもしれない。だが、長期的に見た場合、人類に与えるコストはどうなるだろうか。と締めておられます。正に私が訴えていることなのです。
 温暖化の影響は既に出始めているわけですから、今回の台風19号で大きな被害を受けなかったとしても来年もっと大きな台風が直撃するかもしれません。グレタ・トゥンベリさんのような考えの若い世代が大きな力を発揮できるよう祈っています。


飯塚真紀子氏のブログ
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2019年10月13日(日)
台風一過

 昨晩遅く台風は過ぎ去りました。大した風も吹かず一安心です。目が覚めると眩しい日差しが、まさに台風一過といった天気。避難所も閉鎖されたようです。
 写真は今朝の睦橋上流です。歩道には川を見に来たと思われる家族連れがちらほらと。南公園をみるとすっかり水が引き、多くの人が歩いています。大きな被害はなかったのでしょうか。
 その足で公園の中を歩いてみました。入口付近は高くなっていますのでそれ程被害は感じません。奥に行くに従って、やばいよ、やばいよ。
 公園内の設備は洪水の恐れがある際は撤去することになっていると認識していました。田園地区に避難指示が出たというわりに設備は残されたままになっています。テニスコートにはネットさえ張られたままです。
 公園の南はずれ、昭島市境まで行ってみました。下の川のフェンスが相当の区間で倒されています。平成19年の際も倒され、木の柵に針金を張ってもらいました。こんな危ない状況においても南公園に立ち入り禁止の処置がなされていません。今の水量の下の川では柵がないと落ちて溺れてしまう恐れがあります。
 下の川にはどうどう橋のところと、昭島市境の2箇所に橋が架けられていますが、いずれも柵が破壊され流木等のゴミが引っかかっており通行できません。ここも立ち入り禁止の処置が必要でしょう。
 南公園の状況写真をまとめました。PDFドキュメントになっていますのでこちらからダウンロードしてください。
 今日のYahooニュースに、「スーパー台風19号が発生したワケ「強大なストームはもっと強大化し、もっと頻繁に起きる」米気象学者」という記事が載りました。自然災害ということで被害の補償を国の財政で行うルールが定着するとどうなっていくのでしょうか。今の生活レベルを落として不便な毎日を過ごす方が幸せなのかもしれません。と言うかそのような生活しかできなくなる恐れもあるのではないでしょうか。
 台風の影響で東京・立川市と日野市の間の日野橋で道路が陥没し、警視庁は橋が崩落する恐れがあるとして交通規制を行っています。とのニュースも伝わってきます。多摩川はどこも決壊せず良かったと思っていましたが、こんな被害も起こっていたのですね。
 午後双子の孫が遊びに来ました。多摩川が見たいとのことで奥に連れられ出かけました。帰ってきて奥が怒っています。南公園は立ち入り禁止になっていたが、子どもの前ですり抜けて入っていく大人の姿が見受けられたとのこと。万が一事故が起きた際は自己責任で済まされるのでしょうか。


台風一過の睦橋
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2019年10月12日(土)
台風19号

 やばいよ、やばいよ。台風19号東京を直撃、進路予想図を見て驚きました。10年に一度程度の大型台風です。雨も風もものすごい。果たして今日の夕方上陸しました。この地はあまりひどく感じませんが、八王子市では浅川の水位が上がり避難勧告がでたようです。
 夕方、南田園、北田園地区に避難勧告そして避難指示がだされました。暗くならないうちにと睦橋付近まで行ってみました。写真が多摩川、南公園の様子ですが公園は入口付近まで浸水しています。施設が破壊されなければいいのですが。
 千手院のお墓から多摩川を望むと氾濫しているようすが良く見えます。でも下の川の水量を見ると平成19年の台風の時に比べまだ水量に余裕があります。町会長も町内を見回っているようすで一緒に多摩川を見ました。さすが元消防団長、地域の防災には力強い味方です。
 今夜は家でじっとして台風の過ぎ去るのを待つしかありません。


南公園入口まで水が
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2019年10月11日(金)
天候異変

 至上最強の台風19号が関東地方に向かっています。上陸時の風速は50mを超え、雨量も500oは優に超える予想が出されています。
 このような台風が生まれる要因は高い海水温と言われます。10月になっても半袖がしまえません。地球の温暖化がじわりじわりと攻めてきているように思えます。
 一方でノーベル賞の発表が相次いでいます。化学賞で日本の科学者が受賞されましたが、平和賞の話題も高まっているようです。今日の新聞に、「ノーベル平和賞の行方は きょう発表、1 6 歳なら最年少」との記事が載りました。16歳とはスウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥンベリさんのことです。グレダさんは、気候危機への対策を各国政府や大人たちに求める「学校ストライキ」を始めたスウェーデンの環境活動家で、先月ニューヨークの国連本部であった気候行動サミッで各国政府代表をにらみつけ、拳を振りかざし、強い口調で責めた女性です。「若者たちはあなたたちの裏切りに気づき始めている。もしあなたたちが私たちを見捨てる道を選ぶなら、私はこう言う。絶対に許さないと」の発言には胸を打たれた方も多かったでしょう。写真は朝日新聞の記事です。
 このまま温暖化が進むとどうなっていくのでしょうか。私の寿命が尽きるころまでに地球が住めなくなるようなことにはならないと思いますが、今生まれた赤ちゃんは100年後を見据えなくてはなりません。温暖化防止の会議で先進国が経済成長を遂げてきた、その負の遺産として温暖化があるのなら後進国も同じ条件で経済成長を望む、という意見も否定はできませんが結局あなた方も温暖化の行き着く先を迎えなければならないのでは?と言いたいところです。
 いずれにしても、現代の我々の生活を見てみると個人に割り当てられたキャパシティを超えているのではないでしょうか。新築の住宅がものすごい勢いで増えていく傍らでは空き家が増加している。木造住宅を建てるために世界的規模で森林が破壊されている。全てがそうというわけではありませんが、違法伐採による木材を使った柱で我々の生活が保たれているわけです。

 私は普段電気自動車を利用しています。でも充電するための電気は化石燃料を使って発電したものが多いのも事実です。間接的にCO2を排出しているわけで、本当なら専用の太陽光パネルを設置してその電力で充電すべきかもしれません。でもねー。


グレタ・トゥンベリさん
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2019年10月10日(木)
保護司のお仕事

 10月16日に開催される第6ブロック保護司組織運営連絡協議会の資料ができた、ということで本日羽村市にある西口会議室において西多摩地区の協議会が開催されました。第6ブロックとは東京都を7つのブロックに分けその内八王子、町田、日野・多摩・稲城そして西多摩保護区の集まりです。
 協議題は「東京の保護司活動の今、そして、これから〜東京の更生保護を守り抜くために〜」となっています。要は、保護司の安定確保、やりがい等について意見交換するものです。4地区の意見が出されたことから他地区の意見に対する質問事項、当地区に対する質問予想について意見をまとめました。今年は日野・多摩・稲城地区が当番ですが、来年は西多摩地区が当番で協議会を主催しなければなりません。まごつかないようにしっかり勉強してきます。
 午後は第U期定例研修会、これは保護観察所が主催する研修会で年に3回開催されます。西多摩地区では福生、あきる野、青梅で行われ都合の良いところで受講します。
 写真は福生市役所第1棟会議室で開催された研修会の様子で講師は西多摩地区の半分を担当する主任官です。テーマは発達障害について。保護観察対象者の中には発達障害を有している人も含まれます。発達障害に関する基礎知識の理解及び保護観察の実施における留意点について理解を含めることを研修の目的とします。
 終わって、福生分区の保護司推薦会を開きました。今年度3名の保護司が定年を迎えました。欠員を補充しなければならないため、候補者の選定を行っていますが、今すぐにできる方はいませんでした。来年5月就任に向け頑張ります。


研修会の様子
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2019年10月9日(水)
保護司のお仕事

 多摩地区保護司会連絡協議会(多摩連)の研修部会が立川の保護観察所で開かれ、西多摩地区から研修部正副会長として出席しました。毎年多摩連として研修会を開催しますが、本年度は保護司のみを対象にして行います。
 例年保護観察所の会議室(といっても100名入ります)で行われますが、この会議室は検察庁の施設とのことで今年は借りることができませんでした。そこで、研修部会長の多摩市にあるパルテノン多摩で行うことになりました。ここの小ホールを借りるのですが定員が300名とのことで西多摩地区から42名参加が要望されました。
 研修内容は再犯防止推進計画について東京都の担当課長から講演をいただきます。本年7月に東京都再犯防止推進計画が制定され、今後市区町村においても計画策定が努力義務づけられています。まずはお話を伺って。

2019年10月5日(土)
保護司のお仕事

 夕方対象者のお宅に往訪しました。引受人と会って生活状況を確認します。仮釈放が決まるまでの間、引受人の元で生活ができるか何度か往訪しますが、今日は本人も交えての面接です。自立できるよう精一杯援助していきたいと考えています。
 面接を終えて家に戻りその足で南会館へ向かい町会の組長会議に出席しました。今年は組長の当番で何度か会議に出ます。全員は揃いませんが思ったより多くの組長さん、新しい住人も見受けられます、が出席しています。市総合防災訓練、町会の防災研修、南町会独自の芋掘り大会など行事が説明されました。先日行われた町会朝市をはじめいろいろな企画で楽しませてくれます。町会長の熱心さが伝わってきます。

2019年10月4日(金)
庭の草刈

 今日は何も予定が入っていません。我が家の庭は木も多く、草も生えてしまいます。木は先日植木屋さんに剪定してもらったのですっきりしていますが、草は生え放題、と言うほどでもありませんが蚊の住み処になっているとの話しも聞くので手入れをしました。
 その際、長芋のツルをみると写真のようなばかでかいムカゴがなっていました。こんなに大きいのは初めてです。数が少ない分大きくなったのでしょうか。
 ネットを検索するとこんなのは巨大と言えないようです。宇宙いもという種類もあり、エアーポテトと呼ばれるようです。このエアーポテトは卵くらいの物から、大きいものだと赤ちゃんの頭ほどにもなると言われています。とあります。植えてみようかしら。
#10月に更新しました。こんなに暑い10月って大丈夫でしょうか。


大きなムカゴ
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2019年10月3日(木)
2日目

 昨晩は越後湯沢に泊まり賑やかに懇親を深めました。朝、魚沼市にある赤城山西福寺を視察しました。このお寺は彫刻家石川雲蝶の作品群で有名なんだそうです。
 美術品は本堂と開山堂と呼ばれるお堂の中にぎっしりと納められています。写真は開山堂の玄関の梁に彫られた彫刻で見事です。お堂の中は撮影禁止ですが外は自由です。
 お堂の中は素晴らしいの一言。こんなに太い欅の柱ってあるの?と思われる大きさで、両面彫りの梁もあります。それらが寄進されたものですから豪農と呼べる大家があったんでしょうね。
 夜は石川議員の後援会の打合せ。飲み会が続きます。


素晴らしい彫刻
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2019年10月2日(水)
保護司のお仕事

 今日から一泊で福生分区保護司会の視察研修の出かけました。視察先は群馬県前橋市にある赤城少年院です。
 朝8時半に市役所を出発し、北関東に向かいます。台風が心配されたのですが北に逸れたためでしょうかとてもいい天気です。上の写真は昼食を兼ねて立ち寄った群馬フラワーパークで撮ったバラとトンボです。今の時期は花の種類も少なくきれいとは言えませんでしたが小学生の集団がいるくらいでゆっくり回ることができました。
 昼食後目的地に向かいます。現地は小高い丘の上にあり、回りを湖で囲まれているためあまり目立ちません。バスを降り、研修部長と一緒に院長室にご挨拶に伺いました。院長は髭右近さんというとても珍しいお名前の方です。ものすごく真面目な方に見えますが気さくな方とお見受けしました。会議室に行き、説明を受けます。講師は院長でした。
 ここは小中学生を対象とした矯正施設です。小学生の対象者には独立した建物が用意され、常時2名の教官が面倒を見るそうです。現在ここには対象者はいません。小学生で少年院に送られるとうのはそれ程あることではないようです。小中学生と言えば義務教育期間です。それ以上の年齢の場合学習以上に職業訓練や作業がメインになるのですが、ここでは学校教育がメインとなります。教育以前に真っ当な生活が送れるよう指導することも重要です。
 ここに収容されるからには悪いことを起こしたわけで、そのようになった原因に家庭環境が否定できません。1名の専任教官と寮を担当する教官とで指導するそうです。卒業できると通っていた学校の校長先生に来てもらって卒業証書を受け取るそうです。もし、環境によって犯罪を犯してしまったから少年院に入れられたのであれば、なぜ犯罪を犯す前に手を差し伸べられなかったのでしょうか。対処療法では根本的な解決にならないと思います。私が最後の議会で質問した教育と福祉の一元化がこのような場面でも必要と感じたところです。
 下の写真が院長から説明を受けているところですが、院長は対象者を呼ぶときに’子’とは言わず’人’と呼んでいました。中学生をひとりの人間として扱っておられるのでしょうか。とても参考になる視察研修でした。


トンボとバラ
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研修の様子
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2019年10月1日(火)
CS委員会

 2学期も1カ月経ちました。今夜第五小学校でコミュニティ・スクール委員会が開かれました。写真はここで配られた委嘱状です。学校運営協議会委員に委嘱とあります。CSに指定される前は学校評議委員を委嘱されていました。コミュニティ・スクールとして指定された際は、学校評議員制度及び学校関係者評価委員会の機能を、各校のコミュニティ・スクール委員会が合わせもつために、両制度を兼ねるものとする。という規定から名称も変わったものです。
 さて、今夜の委員会ですが委員長、校長の挨拶に続き確認事項。今年度のこれまでの取組について説明があり、続いて体育館の工事について副校長先生から説明がありました。次ぎに2学期の依頼事項について、学校からお手伝いのお願いがありました。具体的に、漢字検定における監督、体験活動支援として1年生の生活科「あきとともだちになろう」の指導等です。その他通学路・スクールゾーンの安全点検も依頼されました。
 学校運営に関する協議は来年3月に行われるCS委員会のみです。学校評議員会では毎回担当の主幹から現状、問題点などの報告が行われたのですが、通常の委員会は拡大CS委員会ですので、学校サポートの話題がメインとなります。拡大CS委員会はCS委員にサポートチームを加えた委員会です。この辺で「学校における働き方改革」について現状・影響等を聞きたかったのですが、報告もありませんし聞くこともできませんでした。うるさい委員としてはこの辺りが引き際でしょうかね。


委嘱状
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