今日から第4回定例会が始まりました。傍聴に行かなければ、との思いもありましたが会社に出勤して仕事を。昼前に奥から電話があり、これから皇居に行くので会社の近くで待ち合わせよう、との誘いが。
皇居では先日執り行われた大嘗祭に使われた大嘗宮の一般公開が6日まで行われています。誰かを誘って行きたいと言っていましたが誰もお友達になれず、今日しか開いていないとのことで誘われたものです。
会社の最寄り駅は地下鉄丸ノ内線の四谷三丁目ですのでホームで待ち合わせました。入口は坂下門、皇居の南の外れになります。丸ノ内線なので霞ヶ関駅で降りて行くことにしました。東京保護観察所のある法務省の建物にはよく行きますが、横目に見ながら日比谷公園、こちらも議員のときに道路大会に出席するため良く来た場所です。
入口前の広場には平日にも拘わらず大勢の人が門に向かって歩いて行きます。途中手荷物検査を受け、いよいよ坂下門をくぐって皇居の中に入ります。宮内庁の建物の前を進み、敢えて遠回りして乾通りを進み西桔橋から皇居東御苑に入りました。ちょうど紅葉が見頃で、四季桜も咲いています。途中、議長会で天皇拝謁を受けた際通り抜けた門があり懐かしく感じました。
いよいよ大嘗宮が見えてきましたが、敢えて通路を長くしているようで目の前に来たところで、ここから80分待ちとのアナウンスが流れました。途中諦めて帰る人もいましたし、具合が悪くなり職員が車いすで運ぶ姿も見られました。上の写真があと一歩という場所で相当混雑しています。押されながらも警察官(DJポリス)の勧めで押されながら見学しました。下の写真は大嘗宮の裏側になります。古代建物と、オフィス街の近代建物が重なって見えます。
テレビで見たときも感じたのですが、この建物に何億円もかかるのだろうか、と感じました。柱が細い、節が多い、屋根は板張り(?)、でも中は豪華なのかもしれません。何しろ、内部は天皇・皇后しか入れません。
いずれにしても私にとって一生に一度しか見られない建物でしょう。なにより天候にも恵まれ、石川議員には申し訳ありませんでしたがいい経験でした。今日の歩数計は15,992歩、よく歩いたというより、よく歩かされました。
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