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2019.01/02/03/04/05/06/07/08/09/10/11/12 /2020.01 /02 /03

2020年4月30日(木)
市議会の対応

 またまた専決処分です。Wikipediaによると、専決処分(せんけつしょぶん)は、「本来、議会の議決・決定を経なければならない事柄について、地方公共団体の長が地方自治法(昭和22年法律第67号)の規定に基づいて、議会の議決・決定の前に自ら処理することをいう。」と説明されます。
 地方自治法で定められる専決処分には179条に基づく専決処分と180条に基づく専決処分の二種類があります。第180条に関しては福生市例規集に「専決処分事項の指定について」という決まりがあり、私も現役時代何度か報告を受けました。一方、179条による専決処分も何度か経験しました。その理由は「議会を開く暇(いとま)がなく」が殆どだったと思います。確かに臨時議会を招集するには手続きが必要で、告示後1週間を要します。明日にでも執行しなければならない補正予算や国の法律改正日が施行日の前日とかいう場合に行われると認識しています。
 さて、特別定額給付金(仮称)に関する予算処置の件です。補正予算額といい、支給までの作業・手配のこと、DV被害者に対する措置などこの予算を執行するに当たって問題点は山積みでしょう。ネットニュースで返信用の封筒が入手できず印刷にまわせない、との記事も載りました。また、既に申込書を送付している自治体の状況がテレビで流れていましたが、レターパックに詰めていました。れーターパックライトで370円、区内特別料金もないでしょうに。丁寧な説明と審議が必要と思われます。
 今回、議会招集について特例が認められているのではないでしょうか。ネットをざっと検索すると、既報の相馬市をはじめ、湖南市、札幌市、仙台市、帯広市、町田市、国立市などが臨時会を招集または招集する予定のようです。近隣で、青梅市、あきる野市は通年議会ですので当然招集されるでしょう。これら以外の市でも招集されるところはあると思います。
 さて、今日の朝日新聞朝刊に「コロナ対策 議会も変わる?」との記事が載りました。取手市では
「市議会災害対策会議」をZoomを使ってインターネット会議を行ったとのことです。北海道新十津川町議会は議員らの接触時間短縮などのため、議場で職員が長々と発言しないよう町側に申し入れた。配布文書にあるものは「記載の通り」で済ませ、事業の説明は新規や変わった所だけにするよう求めると、会期を2日間短縮できた。とのこと。
 早稲田大学マニフェスト研究所では3月、全自治体議会にコロナ対策をアンケートした。141議会から得た回答を分析すると傍聴の自粛・制限・中止(32・6%)や一般質問・質疑の中止・取り下げ(19・9%)など議会の存在意義が問われる対応もみられた。地方議会に詳しい河村和徳・東北大准教授は、「職員に遠慮して議会を開かない、ではダメ。二元代表制の一翼として住民の声を届けなければ、議会不信は高まる」と警鐘を鳴らす。とコメントされています。これに関しては後日。


朝日新聞朝刊の記事(一部)
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2020年4月29日(水)
季節は五月

 外はだいぶ暖かくなってきました。気温が上がって新型コロナウイルスの活動が鈍くなればいいのですが。
 今日は祝日(昭和の日)でお休みです。と言っても祝日の嬉しさは感じられません。石川酒造の様子を見に行きました。お客は少ない、レストランも空いています。
 ふと見上げると鯉のぼりが揚がって(泳ぐには風が足りません)いました。先日高さ19mの竿が建っているのは知っているのですが、ついに鯉のぼりが揚げられました。工場の屋上にも揚げられています。
 頑張っていただきたいと思います。


石川酒造の鯉のぼり
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2020年4月28日(火)
自治体の競争が

 国民一人当たり10万円が支給される特別定額給付金(仮称)を含む国の補正予算案はいま国会で審議されていますが、早くも自治体で給付合戦が始まりつつあります。ネットでニュースを拾うと、
 千葉県市川市では27日からウェブサイトで申請に必要な書類をダウンロードできるようにした。国からの補助金が入る前に市の基金で一時的に立て替えて、早ければ来月15日ごろに振込を始めるという。
 福島県相馬市では27日に申請書を市内全世帯に発送した。市は同日開催された市議会臨時会で給付金の予算措置を含む補正予算が可決したことを受け(右の写真)封書を相馬郵便局に運び入れたとあります。調べた限りでは相馬市議会は通年議会ではありません。他市も見倣ってほしいと思います。
 熊本県高森町ではドライブスルー方式で申請受付を行い、30日午前までの申請は5月1日に銀行振込で給付するとのことです。
 愛媛県松山市ではオンラインでの申請は来月1日から受け付け、郵送での申請は来月19日から受け付け22日以降に支給する見通しです。特別定額給付金事業に関して国の補助金を利用しおよそ516億円の補正予算案を計上していて、あさってにも議会の承認を得ない専決処分で決定する方針です。
 私の思いは既報のとおりですが、500億円を超える補正予算を専決処分する市長のお考えが理解できません。でも、できてしまうのです。現役のころ通年議会は早いかなと思いましたが、このような状況を鑑みるに福生市議会も通年議会にしておけば良かったと後悔しています。
 私の訴えがことごとく無視された場合、議員は我々市民に対して詳しく説明をしていただきたいと思います。ともかく議員を辞めると情報がパッタリと入ってこなくなります。市も教育委員会も学校もタイムリーに市民に丁寧に説明していただきたいものです。市の広報は4月15日号の発行を数日遅らせてまでも新型コロナウイルスに関する記事を載せました。ホームページやフェイスブックなどを駆使して情報を発信してください。

 市のホームページに4月24日、特別定額給付金(仮称)についてというページができました。そこには、「現在、福生市においても特別定額給付金(仮称)に関するご相談などをお受けするコールセンター設置の準備を進めております。」との記事があります。そろそろコールセンターも開設できないとまずいのでは。
 DVなどを受け住民票の住所以外にお住まいの方の申請は今日まで(遅れても受け付けられるとは思いますが)ではなかったでしょうか。個別に連絡等されているのかもしれませんが、総務相のホームページを見るか、総務相の相談窓口では遠すぎるのではないでしょうか。


相馬市議会のHPより
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2020年4月27日(月)
下水の詰まり

 下水が詰まってしまい困って水道屋さんに見てもらいました。写真が家の下水の枡で手前の蓋が開いているところが枡です。その奥5mほどのところに公共汚水枡があります。恐る恐る蓋の縁を開け覗いてみるとここにも水が溜まっています。この公共汚水枡から汚水本管までは市の管轄なのですが。
 ワイヤを入れて回してみても詰まりがとれません。水道屋さんが塩ビ管を持ってきて穴に突っ込み押し込むと詰まっていたものが取れたようで水が流れ始めました。この後ワイヤを押し込みモーターでぐるぐる回してきれいにしてくれました。これで解決。
 今日は週に一度の出勤日ですが、こんなことがあり休もうと思いましたが、社長から呼び出され青梅特快で出勤しました。思ったより人が多く感じました。早く落ち着いてほしいものです。


家の下水が
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2020年4月26日(日)
投開票

 今日はいよいよ福生市長選挙の投・開票日です。天気はいいのですが風が強い。今回は期日前投票には行かず地元の投票所で投票しました。
 上の写真が投票に向かうときの写真です。玄関を入ろうとすると明るい選挙推進委員の方がアルコール消毒液を手にかけてくださいました。中に入ると投票に来た人は私一人。職員は殆ど顔見知りです。聞くとわかたけ会館は比較的投票者が多いとのことです。
 いつもは記載台に鉛筆が置いてあるのですが、今回は消毒済みの鉛筆が手前に置いてあります。持ち込みも可能ということなので一本持ってきました。投票用紙を受け取り候補者の名前を書いて投票箱に入れました。みなさんご苦労さまです。
 夜、8時過ぎ選挙事務所に出かけました。9時30分第1回目の開票速報、両候補とも1000票です。次は午後10時、その時間になるともう少しで確定するので第2回目は発表しないとのこと。10時10分、最終得票が発表されました。加藤市長、当選。事務所では拍手が湧きました。
 今回は事務所内に入る人を極力制限しました。我々は外でこの瞬間を待ちました。万歳もなし、ダルマに目を入れて拍手。加藤市長のインタビュー、選挙は6回目だがこんなに長く感じたことはなかったとのことです。お疲れさまでした。


投票に行ってきました
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おめでとうございます
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2020年4月25日(土)
選挙戦最終日

 早いもので今日はもう選挙戦の最終日。朝の会議が終わり、のんびりしていると事務所の前に黒塗りのワゴン車が。片山さつき先生が陣中見舞いに駆けつけてくださいました。
 先生の事務所で作成されたと思しき資料のコピーを何部か持ってきて結局正和会のメンバに配っていました。今回の新型コロナに関する資料で16枚にも及びます。勉強させていただきます。
 10時になり、選挙車が市内に向け遊説に出発すると分かるや先生もお見送りに。写真の中央に移っているマスク姿の女性が先生です。いってらっしゃい。 
 事務所に戻り、政策談義は続きます。私は車で会社に行く必要があり途中で失礼しました。


いってらっしゃい
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2020年4月24日(金)
一人10万円

 選挙事務所に一日いるといろいろな情報が入ります。私が興味を持っている特別定額給付金(仮称)に関する情報も入ってきます。ところでなぜ今になってもこの給付金の名称は仮称なんでしょうかね。国会で補正予算と同時に法令等が改正され名前が決まるんでしょうかね。
 福生市のホームページには「特別定額給付金(仮称)」というページが本日開設され、
特別定額給付金(仮称)について」というページで説明がなされています。特別定額給付金(仮称)事業が実施されることになった、市ではコールセンター設置の準備を進めている旨広報されています。給付金については総務相のホームページにリンクが設定されています。でもここは国の情報で、当市ではどうなの?という疑問に答えられていません。また、市のページには写真に示すような総務相が広報している詐欺にご注意のチラシが載せられています。これはホームページだけでなく(もう実施済みかもしれませんが)、ポスターや何かの機会に配付していただきたいと思います。もう既に電話がかかっているかもしれません。このページの頻繁なる更新と情報の追加をお願いします。
 全国には5月7日給付開始を目指している自治体がいくつかあるようですが、いずれもマイナンバーカードを使った申請開始の日付です。郵送の場合は大体5月末になりそうです。既に申し上げましたが、マイナンバーカードを使った申請に注意が必要です。総務相の説明では
(2)オンライン申請方式(マイナンバーカード所有者が利用可能)
 ・マイナポータルから振込先口座を入力した上で、振込先口座の確認書類をアップロードし、電子申請(電子署名により本人確認を実施し、本人確認書類は不要)
とあります。この文章をみなさん理解できるでしょうか。少なくともマイナンバーカード申請時に電子署名の申請を行っていなければなりません。また、パソコンやスマホでマイナンバーカードを読み込み申請する必要があると思いますがカードリーダーライターや読み込み機能付きのスマホをお持ちでしょうか。振込先口座の確認書類って具体的に何なのでしょうかね。私としては分からないことだらけですが歳をとったせいでしょうか。これではコールセンターがパンクするのは目に見えています。
 この給付金は市町村の事業と位置づけられました。国からの補助金も補正予算が認められる(4月30日とも聞いています)と即交付されるとの噂も聞きました。それならば市町村で現金を準備しなければ交付できないということは回避できるのではないでしょうか。たまたま、あきる野市の議員が事務所に見えたので聞いてみましたが、あきる野市では人口が約8万人ですので80数億円の現金が必要となりますがとても無理、と仰っていました。ついでに臨時会のことについて聞いたところ、コロナ関係で2度議会を開催したそうです。国保会計の補正予算も含まれるようで、福生市においてはこれらの補正も既に専決処分されているのではないでしょうか。この時期2度も臨時会を開催するのはいかがなものか、との意見もあるとのことですが議場は3密ではないでしょうし、1日中会議をするわけでもないでしょうからやるべきです。
 一方で当市ではどうやら専決処分になりそうとの話しも聞こえてきました。総務省のホームページの受付及び受付開始日には、「市区町村において決定(緊急経済対策の趣旨を踏まえ、可能な限り迅速な支給開始を目指すものとする)」と説明されています。私が言いたいのは専決処分をしてまでも急ぐ必要はないのではないか、ということです。一昨日引き合いに出した総務省自治行政局地域政策課特別定額給付金室長から発出された資料には、「国の補正予算の成立時期にかかわらず、市区町村の補正予算の早期の編成・成立に向けて、手続きを進めていただきたい。との記述があります。補正予算の編成・実施とは書かれていません。来週早々にでも臨時会招集のための議運を開催し、5月1日までに臨時会を招集されるよう要望します。どうしても臨時会を開催できなければその理由等についてホームページ等で広報していただきたい。専決処分された場合、6月議会まで説明がないのはあり得ない話しですので、全員協議会を開催して議員に説明されると思いますが、そうなるようでしたら異例の処置として議場で開催し、ネット中継をお願いします。この時期傍聴もできず、詳細な議事録も作成されない全員協議会では市民の知る権利を損ねることにもなりかねません。
 市長、議長、どうか臨時会の開催にご尽力くださるようお願いします。
 また長くなってしまいました。


サギにご注意
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2020年4月23日(木)
後半戦

 選挙戦も後半戦に突入しました。相変わらず候補者が表に出られない選挙戦です。事務所には相変わらず多くの支援者が激励に訪れています。石森八王子市長もお見えになりました。私も議長のとき何度かお目にかかりご挨拶をさせていただきましたが、今日も立場が変わったので名刺交換させていただきました。渡部東村山市長にもお目にかかることができました。このように他市の市長さんとお話をさせていただくと議長の頃が懐かしく感じます。
 お昼前候補者が事務所に顔を出しました。市ではこのような状況下にもかかわらず特別定額給付金(仮称)の対策に大変な努力をされていると推察します。福生市のおける総額は昨日ブログで推測した額を大幅に上回りそうで、概算60億円とも言われています。この財源を一時的とは言え市で準備する必要があるわけで大変なことです。
 約250億円の一般会計予算規模で60億円の補正を組むわけですので大事(おおごと)です。是非専決処分は避け臨時議会を招集して説明、質疑をしていただくよう一市民としてお願いしました。もし、専決処分せざるを得ない状況にあれば6月定例会を待たず、事前に市民に対して十分説明していただけるようお願いしました。
 その後議長にお聞きしたら通常、議会を招集するには告示(議運で議会日程決定)後1週間経たないと招集できませんが、今回その期間を縮小できるそうですので是非議会を開いていただきたいと改めてお願いします。近隣では青梅市、あきる野市が通年議会制をとっており、いつでも招集できますのでこれらの市が議会を開いた場合、市民として不満が残ります。
 写真は庭の柿の木の若芽です。植物はコロナウイルスの影響を受けずのびのびと育っています。


柿の若芽
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2020年4月22日(水) その2
ついに

 ついに福生市でも新型コロナウイルスに感染した患者が出てしまいました。写真は東京都から発表された「区市町村別患者数(都内発生分)(4月21日時点の累計値)です。
 詳しい内容は公表されないと思いますが、濃厚接触者の調査・追跡はお願いしたいものです。その方がいろいろなところに出歩いていないか心配ですが、出てしまったことはしようが無いとして広めないことが重要と思われます。
 いよいよ身近に患者が発生したということで選挙事務所も一層の感染防止に努める必要があるのではないでしょうか。


4月21日時点の累計値
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2020年4月22日(水)
10万円特別定額給付金

 特別定額給付金の概要がだいぶ分かってきました。写真は総務省が発表した「特別定額給付金申請書」の様式(案)です。
 これを見るとプレプリントされている項目は給付対象者と合計金額でしょうか。必要事項を記入した申請書に世帯主の本人確認書類(運転免許証の写しなど)を添付して送り返すようです。
 総務大臣が発出した「特別定額給付金(仮称)事業の実施について」によると、・実施主体は市区町村、・実施に要する経費(給付事業費及び事務費)について、国が補助(10/10)とあります。そりゃそうでしょう、総務省がこの事業を単独でできるはずがありません。
 マイナンバーカードがあればオンライン申請ができる、とあります。よくこんなに簡単に言うよ、という気持ちです。オンライン申請を行うにはマイナンバーカードのICチップの内容が読み出せなければできません。e-Taxをマイナンバーカードを使って申請している人ならできると思います。しかし、マイナンバーカードをお持ちの方が全員読み取り器か読み取れるスマホを持っているとは限りません。以前書きましたがエストニアではカード発行時にカードリーダも付いてきます。カードリーダをパソコンに接続すればICチップの内容を読み出せ、電子申請が行えます。
 それはさておき、総務省自治行政局地域政策課特別定額給付金室長
から発出された「特別定額給付金(仮称)事業に係る留意事項について」には、「第4 市区町村における準備及び予算の早期成立という項では、市区町村においては、特別定額給付金を可能な限り迅速かつ的確に給付する趣旨から、直ちに、実施組織を設置し、当初予算で計上されている既定の予算額も活用し、システム改修や印刷・郵送等の準備に着手していただきたいこと。また、国の補正予算の成立時期にかかわらず、市区町村の補正予算の早期の編成・成立に向けて、手続きを進めていただきたい。」との記述があります。
 福生市の人口は約5万7千人です。一人10万円ですから約57億円+数千万円の補正予算を組む必要があります。予算が通ったとして給付を始める前に国からの補助金が交付されるとは思えません。一時的に市が予算処置を行わなければならないとしたらどうするのでしょうか。これは大変なことですよ、共産党が選挙戦の争点としている市の貯金を取り崩せば準備はできると思いますが、何らかの法的措置をとらなければ基金を別の目的に流用できるとは思えないのですが。
 TBSニュースによると、宮崎県の都城市は補正予算が成立次第、大型連休明けの来月7日にも給付できるよう、準備作業を進めているということです。この補正予算が成立次第、は国の補正予算を指しているように思えますが、市の補正予算はどのように組むのでしょうか。調べてみると都城市は通年議会制度は行っていないようですので、臨時議会を招集することになるのではないでしょうか。そんなに早急に招集できるんですかね。
 都城市はオンライン申請に必要なマイナンバーカードの普及率がおよそ34%と全国の市や区ではトップで、「オンライン申請があれば即対応できるよう準備をすすめている」としています。書面申請については封筒の準備に時間がかかっているといい、開始時期は未定という。ともあります。それにしても国が10/10補助する人件費を含む必要経費は市の補正予算を組まなければ着手できないと思います。

 近々明らかになってくるとは思いますがね。


申請書の様式(案)
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2020年4月21日(火)
選挙戦3日目

 静かに始まった選挙戦も3日目を迎えました。選挙車も午前10時出発という具合。昨日の様子ではそれほど問題は発生しなかったとのこと。でも市役所にはこのような時期なのに選挙車がうるさい、との苦情が入ったと小耳に挟みました。
 午後、保護司のお仕事で羽村の保護司会会議室に書類を取りにいきました。定期総会が中止となったため、議案書と議決用のハガキその他の資料を受け取り家に戻りました。会員に配る鏡文と上半期の行事予定を作成し印刷しました。夜、それらを班ごとに袋詰めして明日配ります。
 家にいたらどこからか選挙車の声が聞こえます。道路で待っていると上の写真のように加藤候補の選挙車が近づいてきました。候補者は市役所を離れられませんので、助手席には正和会の議員が交代で乗っています。いつもなら煩いくらいに政策を訴えるのですが、ボリュームを幾分搾りアナウンスも穏やかに聞こえます。奥と選挙車を見送りました。
 下の写真は家の庭のモミジです。赤と黄色、あれ紅葉してるの?と思えるくらいみごとな色です。このあとグリーンになり秋には紅葉します。おかしなモミジですがきれいですので許します。
 今夜の11時、先ほど東京都から
「新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(第230報)」が発表されました。総数123名、濃厚接触者が42名となっています。「【参考】区市町村別患者数(都内発生分)(4月20日時点の累計値)」によれば、相変わらず福生市は0人です。今日も生き延びました。患者が出たという噂も流れる中いつまで持ちこたえられるのでしょうか。


選挙車が近づいてきました
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庭の紅葉の木(2本)
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2020年4月20日(月)
出勤

 今日は週に1度の出勤日。いつもは西武線で西武新宿、丸ノ内線で四谷三丁目に行くのですが、今日はJRで新宿まで行きました。西武新宿から新宿まで雨の中を歩くのがいやだから?
 あいにくこの時間は直通がなく、立川で乗り換え。特快もなく快速で新宿まで。しかしこの時間(9時過ぎ)電車は空いています。一人おきに座りきれるくらい。この状態が続き、乗ってきても座らず立っている人が見られます。人との接触を防ぐため。
 午前中、マネージャ会議。午後は経理の仕事を行い、電車が混まないうちに退社しました。写真は丸ノ内線からJR新宿駅東口に向かう階段で、左側のシャッターはルミネでずーと閉館したままです。夜中でもこんな光景は見られません。当然帰りの電車も座って楽々。そうそう、青梅線のドアがボタンを押さなくても自動で開きました。コロナ対策で換気するためでしょうか。噂では昭島の市議が申し入れたとのことです。エレベータと同じく誰が触るか分からないボタンに触れたくないのでしょう。
 今日も(19日の結果)も福生市の感染者は0でした。頑張れ福生。緊急事態宣言が発せられてから2週間立ちましたが、5月6日まではまだ先が長いですね。


新宿駅に向かう通路
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2020年4月19日(日)
始まりました

 いよいよ告示日を迎えました。朝8時半から立候補の届け出、1番を引いたとの連絡が入りました。手続きが完了し、早速ポスター貼り、事務所では出陣の準備に追われます。
 9時から事務所に飾った神棚の前で無事選挙が行われますようにみんなで二礼二拍手一礼、ダルマに目を入れました。何事も素早く。
 10時から事務所前で第一声、写真のように候補者はじめ選対役員それに聴衆もマスク姿、こんなところも異例です。来賓代表の挨拶も2分以内、立候補者の挨拶も短め、20分ほどでお開きとなり選挙車は街に街宣に出発しました。
 事務所には多くの支援者が挨拶に見えましたが、のんびり休んでいただくわけにもいきません。選挙車は夕方までに市内をくまなく回って立候補のご挨拶を行いました。夜の遊説は行いませんでした。粛々と進んだ初日でした。候補者は車に乗りません。コロナ対策でなるべく人と接触させない配慮です。また、明日からの遊説にも候補者は原則乗りません。緊急事態に備えて執務に専念していただきます。外出は控えるようお願いしている身としては辛い選挙だと推測します。


第一声の様子
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2020年4月18日(土)
明日は告示日

 いよいよ明日は福生市長選挙の告示日です。午後選挙事務所で最後の確認を行いました。どのような選挙戦になるのか全くわかりません。候補予定者もこんな選挙は初めて、まさかこんなことになるとはと嘆いておられます。
 選挙事務所は賑やかに越したことはありません。しかし今回は人と人との接触を避けるということで集まりは全て30分以内に切り上げています。ときどき入口のドアを開け空気の入れ換えも行います。今日は寒く感じました。
 先ほど速報を見て、今日も(17日の結果)持ちこたえたと思ったところです。多摩地区でコロナウイルスの感染者が0人なのは福生市・日の出町・檜原村・奥多摩町と西多摩エリアの1市3町村です。頑張れ福生。

2020年4月17日(金)
郵便の不思議

 昨日上の写真のような葉書が届きました。差出人は東京国税局、郵便番号を書く場所には「令和元年分確定申告の振替納税に係る振替日の変更のお知らせ」と、消印欄には「銀座局料金後納郵便」と印刷されています。
 何か変だなと思いました。そう、「郵便はがき」の文字と郵便番号の枠がありません。郵便番号は宛名シールに印刷されています。これは我々も良く使う手でシールに印刷することで、郵便番号欄への記載を省略します。もっとも郵便局は賢く、これでも、極端な話し郵便番号がなくても、番号を間違えていても宛先に届きます。
 ところが私の認識では所定の位置に「郵便はがき」の記載がないと第二種郵便物、つまり葉書とはならないと思っています。内国郵便約款を調べると、私製葉書を第二種郵便物とするためには表面の上部又は左側部の中央に、通常葉書にあっては「郵便はがき」又はこれに相当する文字を明瞭にしたものであること、と規定されています。POST CARDでもいいはずです。
 この記述がないと第一種郵便物となり63円ではなく84円になると認識しています。この葉書の扱いはどうだったのでしょうか、近くの簡易郵便局に聞きに行ってきました。窓口の担当者は、そうですねー、銀座局の行ったことで分からない、としか答えてくれませんでした。郵便局が第一種郵便物として扱ったのなら税金の無駄遣いで納得がいきません。第二種郵便物として扱ったのであれば、その根拠が知りたいものです。
 聞くところがないので、国の機関(郵便局は一応民間ですが)のことですので井上信治事務所に教えて、とFAXを送りました。第二種として扱われたのなら、国の機関では特例、郵便局が国税局に忖度、単なる見落とし、適当に扱える?さて井上事務所で情報は入るでしょうか。
 ニュースではアベノマスク2枚の配付が始まったと伝えています。「政府、布マスクの全世帯配布に日本郵便を活用」との情報も発信されています。調べて知ったのですが、「マスク7枚入り全戸配送開始、日本郵便・北海道」とのことで、配達に使用するのは、同社が提供する指定地域の全戸配達サービス「タウンプラス」とのことです。日本郵便のHPではタウンプラスのイメージとして、宛名は不要(全戸配付なので)料金種別(別納、後納)と「タウンプラス」それに差出人が記載されています。
 下の写真は実際に配られた封筒の表で、これらを満足しています。タウンプラスの料金を調べると、記載がありません。詳しくは、お近くの郵便局にご相談ください。とあるだけです。DM発送代行会社のページでは、配達する郵便局の種類によって異なり、この封筒の重さを100gとすると52円~56円となっています。日本全国の世帯数は約5900万といわれますので、30億円~33億円ほどになります。
 ニュースでは「政府は布マスクを1枚260円で1億3000万枚分を買い上げますが、パッケージ代や配送費を含めて合わせて466億円の国費が投入されるということです。」とのことで、内訳はマスクが330億円、郵送料が35億円、他の印刷費とか何かで75億円かかるのでしょうか。
 長くなってしまいましたが、今日は郵便のお勉強をしてしまいました。


国税局からの葉書
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アベノマスク封筒の表
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2020年4月16日(木)
昨日もゼロ

 東京都では新型コロナウイルス区市町村別患者数毎日公表しています。15日の結果で、町村部は全て0人ですが、最も患者数の多いのが区部で世田谷区、続いて新宿区、市部で町田市、続いて八王子市となっています。
 東京都の発表する表に人口千人当たりと面積㎢当たりを加えてみました。人口千人当で最も多いのが区部で港区、続いて新宿区、市部で狛江市、続いて清瀬市となります。面積㎢当で最も多いのが区部で新宿区、続いて港区、市部で狛江市、続いて三鷹市となります。
 区部では北区、荒川区、板橋区、練馬区、江戸川区が人口千人当0.1人を切っています。また足立区、江戸川区は面積㎢当1.0人を切っています。この事実を説明できる専門家もいないでしょうね。

 市部ではやはり西多摩が低いですね。その中でも福生市は未だ0人で、よく頑張っているなとの感触です。第1号にならないよう気をつけたいと思います。
 何を意味するかは別としてこんな比較もいいかな。


データを加えました
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2020年4月15日(水)
告示も間近

 午後正和会を中心に選対役員会議が開かれました。告示日以降どのように戦うか大筋決まってきたように感じます。
 終わって家に戻り運動不足を補うため、奥が福東まで書類を届けに行くというので犬を連れて散歩に出かけました。外出を自粛せよとのことですが、人と人との接触がなければいいでしょう。行きは武蔵野橋を渡って拝島駅北口に向かったので、帰りは拝島駅自由通路を通って南口に出ました。
 駅から2、3分のところに会社のサテライトオフィスを設置しました。近くに社員がいるためたまには集まって何かしようよと私の貸家を会社で借り上げています。この貸家、昭和40年頃建てられた米軍ハウスをリフォームしたもので、デザイナーか美術家が借りてくれればいいな、と思って作ったものです。しかし、いざ住むとなると雰囲気以外いいとこがありません。もう1軒はデザイン事務所が使ってくれています。
 社員の一人がテレワークとなりこのオフィスを使っています。そこそこ広いリビングで一人静かに仕事ができそうです。様子を見に立ち寄りました。Wi-Fi環境も設定し、なかなか調子よさそうです。
 ついでに先日空き家になった店舗や戸建てをチェック。すると倉庫に住み着いているにゃんこがひさしの上でこちらを眺めています。そこで思わずパチリ、なかなかいい写真が撮れました。


空き家の主が
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2020年4月14日(火)
気持ちいい朝

 昨日は思った以上に雨が降りました。これでコロナウイルスが洗い流されれば言うことないですがね。
 今朝はいい天気、太陽が眩しい。いつものように朝刊をとりに玄関先に出ると黒椿の花に着いた雨露が光ってとてもきれいです。思わず撮ったのが右の写真です。植木屋さんに剪定してもらったのですが、つぼみは3つしかありません。今年も貴重な花となりました。
 朝食をいただき。保護司会の総会資料を班長さんに配りました。この騒動で定期総会は中止、文書による議決となり総会資料に議決用ハガキ、それに鏡文を封筒に入れて配りました。余計といってはなんですがいつもより大変です。
 選挙事務所に立ち寄りました。本部長が見えて方針を検討しました。選挙期間中、候補予定者は緊急事態対応で席を離れることができません。集会はダメ、人と人との接触もダメ、本人に政策を訴えてもらうのも大きな音ではダメ、ダメダメづくしの選挙戦です。何もやらないという線もありかな、と思いたくなるような状況です。
 そのような中、相手陣営ではビラをポスティングしているとの情報が入りました。運良く入手でき実物を見るとA3版の立派なリーフレット。さらっと見ると「福生市長選」や「市長予定候補」の文言が、大丈夫なんでしょうか。無所属
推薦日本共産党とあります。内容は正に市議会日本共産党の議員が言っていることそのものです。福生市の積立金がこの4年間で72億円から84億円に増えた。いまこそこの財政を活かす時、と訴えています。
 私からみると各基金は目的を持って、将来の市民に負担を掛けすぎないために積み立てているもので、自由に使える基金は財政調整基金しかありません。当市(だけではないかもしれませんが)の予算の組み方は特殊で国や都からの補助金、交付金を見越して当初予算を組みます。ところがこれらが確定するのは年度途中となるものが多く、決まるまでの間調整基金を切り崩す必要があります。他市においても標準財政規模に対し20%程度が必要との意見も出ています。このビラを見ると84億円も積立金があるのだから早く使って市民サービスに充てろ、と聞こえます。もっと丁寧な説明をお願いしたいものです。


今年も咲きました
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2020年4月13日(月)
出勤日

 コロナ渦の中、週に1日会社に出勤しています。10時から会議を行うため8時55分発西武新宿行きに乗っていきます。写真はその時間の拝島駅自由通路です。いつもならこの時間でも乗り換え客等で通路の半分ほどは埋まります。自宅待機や自宅勤務が増えているのかもしれません。
 社員からはテレビ会議の話しも出ていますが、人数も少ないことから会社で行っています。うちのような弱小企業ではそれ程投資もできません。これからの客先の動向、社員の勤務等を検討しなければなりません。最悪自宅待機、休業等も視野に入れる必要があると考えています。
 1カ月程度で収まれば何とか持ちこたえられそうですが、長期化したり社員がコロナウイルスに感染したりしたら一大事です。慎重な見極めが必要です。
 3時前に退社し、帰りは中央線に乗りました。いつもならこの時間でも途中まで立っていますが、今日は新宿から座ることができました。電車の本数は減っていませんので、もう少し乗客が少なくないと気がかりです。


朝9時前の拝島駅自由通路
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2020年4月12日(日)
再開しました

 あまりにいろいろなことが起こり、ブログに向かう気になれませんでした。緊急事態宣言が国に続き東京都でも発出されました。
 日本の緩やかさが災いしているのか強制力がありません。やはり休業を要請するには保障が必要でしょう。どこまで広がるか分からない、いくらかかるか分からない等不安も分かります。結局保障が出ないとなれば食べていくためにお店を開けざるを得ない、開いていれば利用する人も出てくる。それを見越していればいいのかもしれませんが。
 私の会社ではメーカーの事務所に行って仕事をしています。その工場でコロナの感染者が出てしまいました。緊急事態では社員を出勤させられません。ましてや外注の社員は真っ先に自宅待機(自社待機)になります。機密保持のため仕事を持ち帰ることができません。
 一方、いろいろな団体で定期総会が中止になっています。保護司会でも文書による議決になりました。そのための準備におわれています。今までなかったことを行うのはとても骨の折れる仕事です。でも踏ん張らなければなりません。
 福生市長選もどうなるのでしょうか。市民団体が候補者を擁立しました。選挙は行われます。でもどのような選挙戦が行えるのか手探りの状況です。私は加藤選対の副事務長を仰せつかっていますが、実作業は正和会の皆さんに行っていただいています。粛々と準備をするしかありません。励ます会も行わないことになりました。候補予定者と地元を歩くこともできません。本人は緊急事態対策で手一杯です。少々焦りを感じます。こんな時だからこそ、正和会の議員は自分の後援会の皆さんに説明に回るべきだと申し上げたところです。
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