特別定額給付金がだいぶ見えてきました。福生市でも昨日からネットによる受付を開始しています。補正予算がどなったのか皆目情報が入ってきません。ある議員にどうなったか聞いたところ会派に説明があったそうで、5月1日付けで専決処分されたようです。どうも専決処分が理事者の権利のように思われている気さえしてきます、と言うと怒られそうなので、議会がだらしないと言っておきましょう。国会も休日に開いていますし、午前中に議会運営委員会を開き午後に本会議(臨時会)を開いた市もあるようです。いずれにしても調べてみたいと思います。
給付金の額は5,734,000千円になるようです。と言うことは4月27日の人口は57,340人ほどでしょうか。私の記憶では福生市の人口は5万8千人程度でしたので、1年間の人口の推移を調べてみました。2020年4月1日現在が57,378人、2019年5月が58,007人で実に1年間で629人の減少です。
郵送料を見積もるために世帯数も調べてみました。2020年4月1日現在が30,322世帯、2019年5月が30,560世帯で238世帯の減少です。福生市では世帯数の内訳も報告されており、日本人世帯、外国人世帯、混合世帯別に統計されています。ところが2020年4月1日現在の表では混合世帯が内混合世帯となり、日本人世帯世帯内の再掲です。と説明されています。どうも腑に落ちないので秘書広報課長を通じて(ホームページのデータなので、それと総合窓口課はいま大変な状況と思い)問い合わせのメールを送りました。両課長で話しをしてくださり、総合窓口課から結果を報告してくださることになりました。こんなことで半日終わってしまいました。俺は何をしているんだろうか!
昨日に続いてとても気持ちのいい天気です。気晴らしではいけないのですが奥と檜原方面にドライブに出かけました。人と会わなければいいでしょう。
上の写真は檜原村郷土資料館の裏にあるブランコです。その脇には石碑が建てられています。拡大すると分かりますが「共励小学校跡」と刻まれています。昭和57年に檜原村の小学校が1校に統合され、ここにあった小学校が廃校になりました。私の母が校長を務めていましたが廃校目前にして亡くなりました。葬儀が終わって遺骨を抱いて校庭で行われたお別れの会に参列し、校舎の中を一巡したのを覚えています。卒業する児童が卒業証書の校長先生の名前を母の名前にして欲しいとお願いしたそうです。こんなありがたいことはありませんが叶わぬ夢でした。ここに来るとニコニコした母の姿が偲ばれます。
長居は無用と檜原の山の新緑を見ながら車を走らせ家に戻りました。夕方少し風が強くなりました。石川酒造の鯉のぼりが力強く泳いでいます。その力でコロナウイルスを吹き飛ばして欲しいものです。
|