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2019.02/03/04/05/06/07/08/09/10/11/12 /2020.01 /02 /03 /04 /05

2020年6月29日(月)
今年も来ました

 今日は会社に出て事務の仕事です。具体的に毎月10日までに納める住民税の振込手続きを行いました。オンラインで振込手続きを行うのですが、納付書を付けて窓口で納めるとタダなのですが有料となります。6月分から新しい年度の課税額になります。12等分して端数が出た場合今月分に上乗せされます。従って税額は6月とそれ以降とで異なることがあります(というよりほとんど)。
 いつも思うのですが、通知書や個人に渡す課税明細書さらに送ってくる封筒まで自治体によってバラバラです。統一すればコストも下がるのではないでしょうかね。でも人口が何十万人の市では初期費用の割合は小さくなるのでしょうかね。今回は殆どの自治体の課税明細書が折りたたみのり付けとなっていました。これは内容を企業の担当に見られないようにするためと聞いています。アルバイトがばれてしまうから?これも一つとして同じものはありません。個性豊かといえばそれまでですが。
 来週はタイムカードの締め、給料計算などの仕事があります。極小企業ですので大した手間ではありませんけど。朝9時頃、夕方5時頃西武線に乗るのですが高校生が多いのに驚きます。逆に言えば学校も通常に戻ったということでよかった。
 夜、キッチンの窓にヤモちゃん(ヤモリのことをこう呼んでいます)がやってきました。昨晩は2匹いたのですが今夜は1匹。なんといっても手足の平が可愛い。ガラスとはいえ垂直にくっついていられるのですからすごい。今年も家を守ってね。


今年もヤモリが
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2020年6月28日(日)
選挙ってカネが掛かる?

 河井克行・杏里議員が逮捕されるという事態になりました。逮捕前は強がっていましたが、受け取った側から次々と、しかも以前の発言を翻して受け取った事実を認める発言が報道されています。町長が辞職したり、市長が丸坊主になったり、市議が取材に泣き出したりえらいことになってきました。
 ところで、右の写真は昨年9月に受け取った保護司再任通知です。河井法相が生まれたのが9月11日、その1週間後に発行されたものです。法相は10月31日に辞任していますので嬉しくない稀少品かもしれません。
 寄附か買収か意見の分かれるところですが、当選祝い(これも禁止されています)であればキチンと報告書に記載すべきでしょう。私も選挙に出馬した際首長さん、議員さんからもご寄附をいただきました。領収書を発行して収支報告書に記載しました。ところが1万円以下については複数の寄附をまとめて記載できます。市議選の寄附では1万円を超える寄附は政治団体か近親者程度でしょう。従って表に出ません。広島の市議選では10万円単位の寄附があったようで報告書でも目立ったでしょう(記載すれば)。
 この事件は検察が意地を張って立件・起訴に持ち込もうとしているように思えます。スマホの情報からどこでどのくらい一緒だったかが分かるなんて、今回のコロナ騒動におけるCOVID-19 Contact-Confirming Application(COCOA)で知った方も多かったのではないでしょうか。私がスマホを持ちたくない理由の一つです。認知症が出てきたら持ちますけどね。最近の車はネットに常時接続して運転をサポートする機能が備わっており(コネクティッドカー)、とても便利だと思います。5Gを前提とした自動運転機能もこれを使っています。
 便利な反面、全ての行動がビッグデータとして蓄積される可能性があります。自動車ナンバー自動読取装置(Nシステム)も要らなくなるでしょう。私の持論は「便利さが人間をダメにする」です。お気をつけ遊ばせ。


稀少品?
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2020年6月25日(木)
今日の新聞から

 今日はローカル紙「西の風」の記事です。「住みよさランキング2020」 全国トップ50 羽村市が35位 安心度など評価」という見出しに目が留まりました。
 ご存じのように福生市は「共働き子育てしやすい街ランキング」で毎年上位に挙げられています。これは日経DUALと日本経済新聞社が共同で実施しているランキングで、2019年では第5位でした。
 「住みよさランキング」は東洋経済が全国の812都市を対象に、20の指標に基づいて評価するもので、6月17日に2020年版が発表されました。このようなランキングがあるのは全く知りませんでした。ランキングの対象は全国にある市と特別区(東京23区)が対象。特別区のうち、千代田区、中央区、港区の3区は対象から除外しており(この3区は私から見ても特別です)、812市区を対象としています。
 算出指標は、「安心度」「利便度」「快適度」「富裕度」の4つの視点から、20のデータを用いて算出しています。算出方法は、各指標について、平均値を50 とする偏差値を算出。すべての指標の偏差値を平均したものを「総合評価」としています。指標ですが、A.安心度では、人口当たり病院・一般診療所病床数、老年人口当たり介護老人福祉・保健施設定員数、20~39歳女性人口当たり0~4歳児数など6項目、B.利便度では人口当たり小売販売額、人口当たり大規模小売店店舗面積、可住地面積当たり飲食料品小売事業所数など4項目、C.快適度では、転出入人口比率、水道料金、汚水処理人口普及率など5項目、D.富裕度では、財政力指数、人口当たり法人市民税、納税義務者1人当たり所得など5項目が挙げられています。
 全国のトップ3は石川県野々市、東京都文京区、同武蔵野市と続きます。トップ10に石川県の市が5市も入っているのが印象的です。関東の住みよい街ではトップ3を東京都が独占しました。文京区、武蔵野市、渋谷区と続きます。5位から新宿区、立川市、台東区、豊島区が続き、10位に羽村市が。羽村市は近年財政が厳しくなり交付団体になっているのは事実です。でも今年ニプロが研究開発などの施設を建設しました。ここは元国際電気の工場があった場所でイオンが買い取ったと聞いています。その一部をニプロに売却したと報道されています。これは市にとっては朗報ではないでしょうか。工業団地が歯抜けになっている状況を見て心配したのですが少し安心しました。
 第3面に「オスプレイ部品どこへ」という記事があります。このニュースが流れたとき、ついにやったかと思いました。古いヘリコプターならともかく数年前に配備されたオスプレイでこのような事故は許されません。古い機種なら許されるものでもありませんが。
 都と周辺市町でつくる連絡協議会では抗議文を発表していますが、原因判明までの間飛行停止を求めていますが相変わらずバタバタと飛んでいます。今回紛失した部品は16㎝四方厚さ10㎝重さが453㌘という比較的小さなものでサーチライトドームと言われています。山の中に落とせばまず見つからないでしょう。どうか整備の折にはしっかりと確認していただきたいものです。


「西の風」の記事
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2020年6月21日(日)
都知事選

 東京都知事選が告示されました。ワンコの散歩で熊川団地を通りかかると看板に多くのポスターが張られていました。22人が立候補したようです。今回の選挙、自民党は自由投票になったようですので動員などの仕事はありません。
 ポスターは12枚、あれ12番から14番までホリエモン新党、その内13番が立花孝志氏、あれNHKから国民を守る党じゃないの?その両脇はホリエモン(堀江貴文氏)の写真はあるも本人ではないようです。調べると、立花市がホリエモン新党代表になっています。どうなっているの?
 いずれにしてもコロナ下の選挙が続いています。小池都知事は街頭演説を行いません。ということは西多摩は静かな選挙戦になるのではないでしょうか。東京都は今回のコロナ対策で基金を取り崩した、と言いましたが来年度以降の税収の見通しでは増加するようです。誰が知事になってもよほどのことが無い限り潰れないのではないでしょうか。
 それにしてもばらまき政策はもう止めましょうよ。国民が意識して生活することでお金が出ていくことを食い止められるのかもしれないのですから。


ポスターが張られました
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2020年6月17日(水)
本日の新聞から

 朝日新聞の朝刊に「銀行間手数料 低減要請へ 政府」という記事が載りました。昨日のブログでも振込手数料について触れましたが、私の会社では従業員の立替金(交通費など)の生産を銀行振り込みにしました。これは両替が有料になったことと、精算の人手が大変なためです。ところが、会社と別の銀行に口座を持っている従業員に清算金を振り込む場合、例えば交通費290円を振込むのに550円かかってしまいます。
 政府はキャッシュレスの拡大を狙って自ら主導して一律の削減を目指す、とあります。現在の手数料は約40年間続いており、公正取引委員会が4月に「実際の事務コストを大幅に上回っている」として銀行側へ見直しを求めています。窓口で申し込む場合は手数料もそれなりに仕方がないかなと思いますが、ATMでの振込み、ましてやネットバンキングによる振込ではもっと安くしていただきたいものです。
 耕論というページ、今回は「等」の正体という記事です。「気になりませんか? 日本語に「等」(など/とう)という言葉が頻繁に出てくることを。政治家の言葉、法律、ビジネス文書、新聞にもよく顔を出す「等」。その正体とは---。とのサブ見出し。
 イラストには安倍総理大臣が答弁等で発言した内容から「等、など」の例が挙げられています。行政でも「等」は多く使われます。私もこのブログで「等」を使って曖昧さを広めています。
 便利な言葉(?)ですが、もっとよく読んでみたいと思います。

2020年6月16日(火)
特別定額給付金

 皆さまのところには振り込まれたでしょうか。福生市のホームページのトップページでは給付率87.9%、申請受付世帯数の99.7%と報告されています。この数字は6月19日(金)までの給付予定も含むと注記されています。
 なぜ3日後の予定まで含めるのだろうか、と不思議でした。オンラインバンキングの総合振込(みずほ銀行の場合)では、自行のみなら2営業日前まで、他行が含まれると3営業日前までに手続きが必要です。つまり16日に手続きした振込依頼は3営業日後の19日に振り込まれるというわけ。なので19日振込予定分も給付率に含めているのではないでしょうか。これはあくまで推測ですが。
 ということは、今回の給付金の振込には一般の総合振込が使われたのでしょうか。確か1回の振込件数に上限があったように記憶していますが、これは何とかなるでしょう。それより、総合振込の手数料はオンラインの場合(これもみずほ銀行)振込金額により、0円(同一支店内)から770円(他行)と幅広く結構高いのです。国会で問題となった持続化給付金の説明で振込手数料が1件770円と説明されたように記憶しています。福生市の場合、25,000世帯に振り込むとして手数料は約2,000万円必要になるのですね。
 どこの銀行(信金)から振り込むかわかりませんが、どの銀行も助かるでしょうね。だって人出はほとんどかかっていないのですから。
 「10万円給付金、全自治体で支給開始」とのニュースが流れています。あれ、「総務省は29日(5月)、一律10万円を配る特別定額給付金について、東京都大島町を除く全市区町村が同日までに給付を始めたと発表した。」という記事があったのを思い出しました。どうなってるの?実は最も遅い支給を予定していたのは北海道猿払村で、元々6月16日と定めていたものが総務省に5月19日と伝わったもの。同村ではすでに、9割超の住民から支給申請を受け付け済み。支給日程は変えない方針だ。村は日本有数の天然ホタテ貝の産地。地元の漁業や水産加工業はコロナの影響が小さく、支給が遅いことに不満は聞かれない(保健福祉課)としている。」とのこと。
 一方16日付の北海道新聞によると、「16日に給付されたのは5月末までに申請を済ませた約2500人で、人口の9割超に当たる。地域によってはコンビニエンスストアがなく、必要な書類のコピーが取りづらかったため、村は支給時期に差が出ないよう16日の一斉給付とした。」と報道されています。今回の申請でコンビニで免許証やキャッシュカードのコピーを取ってそのまま取り忘れる事故が発生しているとのニュースも流れました。地域によって事情が異なるんですね。

2020年6月13日(土)
今日の新聞から

朝日新聞デジタルに「狙われたワンタイムパスワード 勝手に送金、被害急増」という記事が載りました。ワンタイムパスワードってご存じでしょうか。一定時間ごとに自動的に新しいパスワードに変更され、しかも一度しか使うことができないパスワードのことをいいます。
 記事によると「ネットバンキングを使うために本人確認が必要です」というメッセージがスマートフォンにSMS(ショートメッセージサービス)が届いたそうです。メッセージに表示されたURLをクリックすると、普段使っている銀行のページに似た画面が現れ、口座番号、暗証番号、登録済みの息子の携帯番号を打ち込んだそうです。すると4桁の数字が送られてきて先ほどの画面で登録したそうです。すると自分の口座から知らない人の口座に預金のほぼ全額にあたる15万円が振り込まれていたとのことです。
 ワンタイムパスワードは比較的安全と思っていました。写真は私が個人的に利用しているジャパンネット銀行のワンタイムパスワード生成器です。一定時間ごとに6桁の数字が入れ替わります。ネットで振り込む際にこの6桁の数字を打ち込みます。1度しか使えません。記事にあったパスワードを送ってくる方法と違い生成器で生成するので安全かと思います。
 会社でみずほ銀行の法人向けネットバンキングを利用していますが、こちらは画面に送られてきたQRコードのようなマークを専用の機器で読み取ると6桁の数字が表示されるものですので、この機器がないとなりすますのは難しくなります。
 被害額は前年の5.5倍に増えているとのことで、金融庁でも注意事項を公表しています。お気をつけあそばせ。
 話しは変わりますが、経産省の給付金交付事業の民間委託の問題が国会で追及されています。YahooのニュースにJBP(日本ビジネスプレスグループ)の記事が載っています。「「持続化給付金」疑惑、本当の「出口」はどこか?」というタイトルです。「持続化給付金が終盤国会の焦点のほとつだ。「幽霊法人」「トンネル会社」「中抜き」などに続き、11日発売の文春砲では「前田ハウス」なる「癒着」疑惑も出てきた。」との書き出しです。役所の業務委託の場合、事後的に何にお金をつかったかチェックする。とのことです。
 日本の公務員の数が極めて少ないことを認識しておく必要がある。雇用全体に占める公的部門(国、地方など)の比率は、OECD平均17,7%に対し、日本は5.9%(2017年)。
 日本では、少ない人数で公務を担ってきた。これを支えたのが「外郭団体」だ。伝統的には、役所にはそれぞれの部署に所管の業界団体や特殊法人などの外郭団体があった。これらがいわば”下請け機関”の役割を果たしていたので、外郭団体には役所から天下ったOBがいて、役所との窓口役を務めていた。と。うんうんなるほど。
 天下り禁止でこれもうまく機能しなくなったのか。勉強になります。給付事業が終わった時点で厳密なチェックがなされることを期待します。
 コロナ後に向け、世界に先駆けた新たな行政モデル(デジタル政府)を構築できるかどうか。「持続化給付金」疑惑の出口はここだ。と結んでいます。
 役人と請負団体の役員との癒着という記事がありましたが、昨日TBSの「水戸黄門」を観ていてふと思いました。この物語はたいてい地のえらい役人が商人と結託して私腹を肥やすのを、副将軍が一喝して裁く、というストーリーです。今の日本にこういう力のある方がいないのも事実かも。この紋所が目に入らぬか、控えおろう!


パスワード生成器
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2020年6月13日(土)
梅雨の雨

 関東地方は11日梅雨入りしたそうですが、今日は朝から雨が降っています。ときおり強く降ってきますので、先日市役所にお願いした市道の側溝の改良工事の具合を確認してきました。
 ここは側溝に鉄製の蓋がかぶせられており、毎年美化デーに外して側溝に溜まったゴミ、土砂を掃除しています。最近通行する車が曲がり角でこの蓋に乗り上げるためものすごい音がします。そこで、側溝にパイプを通し上からコンクリートで固める工事をしていただきました。
 さすが音はしなくなりましたが、このパイプで飲みきれるか心配でした。写真はパイプが埋められた箇所ですが、今日くらいの雨でも呑み切れていないのがわかるでしょうか。やはり、この箇所に雨水浸透枡を設置して欲しかったと思います。
 その内、パイプの入口にゴミが詰まるようなことがあれば再度市役所に相談したいと思います。
 午後、昨日作成した資料を全保護司に配っていただくために班長さんのところに届けました。福生を一周してくると結構時間がかかるものです。


側溝改良箇所
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2020年6月12日(金)
保護司のお仕事

 今日は月に一度のサポートセンターの留守番で羽村に行きました。サポートセンターは保護司会の活動拠点です。10時から16時までの勤務です。
 当番割り当て表では福生の小林研修部長と一緒なのですが、新型コロナの影響で一人で勤務することになっていますので私が行くことにしました。いつもなら研修部の仕事などあるのですが、行事が全てといっていいほど中止となっている状況で、何もありません。来訪者もなし、電話もなし、メールもなし。こんなのも初めての経験です。
 地区保護司会の常任理事会、理事会も中止となり資料が送られてきましたので、分区の保護司宛にその内容をまとめ、またお知らせやらお願いやらを書いた資料を作成しました。明日にでも班長さんのところに届けたいと思います。

 無事努めを終え、帰宅することができました。

2020年6月10日(水)
昨日、今日のニュースから

 特別定額給付金のオンライン申請に関し、なぜ世帯主や世帯員の情報を予め表示し、誤入力を防ぐことができないんだろう、と思いましたが昨日の「日経クロステック」の記事を読んで目から鱗。
 マイナンバー制度を運用するシステムが、2008年3月6日のいわゆる「住基ネット最高裁判決」を踏まえて設計されていることに起因する。との解説です。この裁判で最高裁判所は住基ネットを合憲と認めたが、その根拠の1つに「個人情報を一元的に管理することができる機関又は主体は存在しないこと」を挙げた。ということ。
 つまり、マイナポータルではこのようなことができないわけです。法律はわかりませんが、私の考えはマイナポータルから市町村が管理する住民基本台帳の内容に関し問い合わせを行い、その結果をアプリに送ればいいのではないのでしょうか。マイナポータル(国)が一元管理するわけではないでしょう。この記事を書いた日経コンピュータ編集長も同じお考えのようです。
 記事をコピーさせていただくと「もし仮に、今回自治体が郵送申請のため各世帯に送った印刷物と同じものをマイナポータルで扱えるようにした場合、自治体からマイナポータルへ氏名や住所などの情報が集約されるため、運用ルールに違反する――少なくとも、マイナンバー制度を運用する内閣府や総務省などはそう解釈している。
 記者の立場からみると、こうした帳票をマイナポータルから一時的に閲覧できるようにする分には、散在情報を個々の住民に送付しただけであり、データベースへの一元的な集約に当たらないように思える。」どうでしょう。
 また、昨日の朝刊に「マイナンバーに1人1口座の登録義務化方針 高市総務相」という記事が載りました。「マイナンバーと個人の預貯金口座のひもづけについて、高市総務相は9日の閣議後会見で、国や自治体からお金を受け取るための口座の登録を「1人1口座(のひもづけを)できれば義務化させてほしい」と語った。同省内で法整備を検討するよう指示したことも明らかにした。」と報じられています。
 5月24日の朝刊に「マイナンバーと預貯金口座のひもづけ なんのため?」という記事が載りました。「安倍晋三首相は「スピードを重視する」と言っていたのに、10万円はなかなか届かない。ならば振り込み用口座を事前に登録しておけば、国民も市町村側も手間が省けて早く現金が届く--。そんな発想から政府・自民党が考えているのが、本人の同意をもとにマイナンバーと口座情報を結びつけるシステム」なんだそうです。
 給付事業のネックは口座の確認なんですか?通帳やキャッシュカードのコピーを取得しているのだから正しい口座情報を入力するくらい大した事務ではないのではないでしょうか。申請書を統一して共通の自動読み取り器を導入しその結果を目視確認するくらいでないと大変でしょう。職員がアプリケーションを開発して事務の効率化を図った自治体も紹介されています。
 マイナンバーと給付用口座をひもづけするとのことですが、今回の給付金の事務主体は自治体ですよね。国が管理する口座情報をその都度マイナンバーをキーに問い合わせるのでしょうか。きっとサーバーがパンクするでしょう。
 それより、先ほどの新聞記事に「政府は今回、市町村に集まった名前、住所、口座の情報をすぐに破棄せず、有効利用したい考えだ。」と書かれています。まだ申請していないので、内容を再確認してみました。同意事項に、今回提供する情報(免許証等や口座確認書類のコピーも含む)は特別定額給付金の事務処理にのみ利用する、とは書かれていません。いまどき、民間でこれだけの個人情報を提供させる場合、利用の範囲や情報をどう扱うかなど細かく説明されています。生活に使っている口座に振り込まれると知らないうちに使われてしまうので、普段使わない口座にお願いしようかとも考えていたのですが考え直します。
 保有個人情報の収集、記録、保管、利用及び提供をするときには、保有個人情報取扱事務の目的を明確にし、…とか、保有個人情報取扱事務の目的を達成したこと等により、不要となった保有個人情報を速やかに破棄又は消去…、とか条例で定められていますが、今回の事務に関しては国からの法定受託事務ではないですよね。つまり個人情報収集主体は自治体ですよね。
 それより、市役所にいろいろな目的で口座を登録しています。以前、総務省の案にあった登録済みの口座の場合、確認書類は不要という処置を紹介しましたが、福生市では採用されませんでした。昭島市や青梅市では行われているようです。これならあるかないかのチェックで済むわけで効率がいいと思うのですが。
 何度も申し上げますが、マイナンバーカードとマイナンバーは電子的に結びつけるだけではダメなんでしょうか。来年マイナンバーカードが健康保険証として使えるようになるとのことです。73歳の私としては組合健保の保険証を2枚持たされていますし、再来年、後期高齢者医療被保険者証に変わります。これがマイナンバーカード1枚で済むわけです。ただし、カードの裏にマイナンバーが印刷されている限り、書類に12桁の数字を書かなくてはいかない限りカードを持つ気はありません。
 福生市のホームページには、特別定額給付金の給付状況を報告しています。本日(6/10)現在、対象世帯の約83%が申請済み、6月12日までに給付予定の世帯数が23,806世帯、申請受付世帯数に対する給付率が94.4%だそうです。職員の皆さんが頑張っておられるのだと思います。ニュースで残業したり、休日出勤したりして頑張っている職員の姿を見た覚えがありますが、日本人てすごいですね。お疲れさまです。

2020年6月9日(火)
犬と散歩

 今日は予定が入っていません。最近ほとんどこんな状況です。おかげで会社の仕事がはかどります。というより、以前は細かい整理ができなかったのですが経理の処理も進みます。
 家の会社が6月末決算ですので今から決算の見込を作っておこうと数字とにらめっこです。新宿の会社は9月末決算なのですが、夏期賞与がどのくらい出せるか決算の見通しを立てています。お陰さまでコロナの影響は直接は受けていません。もちろん社員に感染者はでていません。ありがたいことです。
 夕方、仕事が一段落つきましたので愛犬を連れて散歩に出かけました。上の写真は熊川団地内に建てられた選挙ポスター用の看板です。はじめ何の選挙か考えてしまいました。28枠あります。都知事選挙ってこんなに多くの立候補者がいるんでしたっけ。小池知事はまだ立候補を表明していませんが、対抗馬は見つからないようです。報道では自民党の推薦もあり得ます。どのような選挙戦を行うのか興味深いところです。
 下の写真は(ガラケーのカメラで写りが悪い)どうどう橋のところから南公園のジャブジャブ池辺りを撮ったものです。草は伸び放題、枝は引っかかったままです。いつから復旧工事が始まるのでしょうか、情報が入ってきません。毎日庭の草取りに苦労している身としては、このまま種がこぼれるとあとで大変じゃないかなと心配してしまいます。公園が復旧して市民の声が響く日が早くくることを祈っています。


都知事選の看板
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南公園は草ぼうぼう
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2020年6月8日(月)
出社日

 今日は週に1日の出社日です。電車も相当混んできたので西武線で新宿まで向かいました。
 マネージャ会議を行った後、タイムカードの精算を行いました。家でやったのですが、見直すとミスが何カ所か。ついでに給料計算の準備、6月は住民税の更新時期です。それに社会保険の基礎算定届の準備が必要です。毎年、4月、5月、6月の給与等をもとに保険料を算定します。結構事務も大変なんですよね。
 帰りは中央線経由で、特別快速がない?とのアナウンス。1本見送って青梅行きに乗りました。特急に抜かれたり、立川で次の中央線と待ち合わせたり結局拝島に着いたら小1時間かかっていました。でも座ってこれたからいいか。駅などは結構混んでいました。

2020年6月7日(日)
ついに

 夜、パソコンを見ていた奥が奇声(?)を揚げました。ついに二人になっちゃった。そう、福生市の感染者数が7日付けで2人になってしまいました。今までよく1人で済んでいた、とも言えるかもしれませんがやはり大丈夫だろうという市民の気持ちが災いしたのでしょうか。これで収まってほしいと思うのは私だけではないと思います。
 今日のネットニュースに「「小池さんに9,000億円使われちゃった」 桝添要一氏、都知事時代の”1兆円貯金”について語る」という記事が載りました。前東京都知事の舛添要一氏が6月4日、ニッポン放送の番組「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか! 激論Rock & Go!」に出演した際の発言を記事にしたものです。青島幸男知事の時にもこんな話しを聞いた覚えがあります。
 それにしても東京都は約9,500億円もの財政調整基金を積んでいたんですね。次の知事は財政再建が課題になると。小池さん、他の候補予定者の皆さんどうお考えなんでしょうかね。都は貯金を食いつぶしたのですが、国は借金を増やしたのですから対応は異なってくると思うのですがどうするんでしょうかね。コロナ後の景気後退により(地方)法人2税も減ってしまうのではないでしょうか。
 東日本大震災の復刻のためにいまだ復興特別税を納めています。これは平成49年(令和19年)まで続きます。試算すると課税される所得金額(収入から所得控除、公的年金控除、保険料控除等を差し引いた額)が400万円の場合、所得税が372,500円(9.31%)、復興特別所得税(配当控除や寄附、住宅特別控除等がない場合)が84,000円(2.1%)となります。因みに800万円の場合、所得税が1,204,000円(15.05%)、復興特別所得税が168,000円(2.1%)となります。所得税が累進課税なのに比べ復興特別所得税は一律なので所得が低い方には高率になるのではないでしょうか。
 個人所得税を単純に上げる訳にはいかないので上乗せで課税していると思われるわけですが、コロナ対策の穴埋めにさらにこれが増えるんでしょうかね。推測が間違えていたらごめんなさい。


福生市2名になりました
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2020年6月5日(金)
変わりなく

 先月歯医者さんの予約をキャンセルされました。緊急事態発令中ということで受診を遠慮して欲しいとのことでした。6月も分からないけど、という条件で本日予約を入れてあります。何も連絡がなかったので出かけてみました。受付で体温を測られたくらいで特に変わった様子はなく、無事診察を終えました。歯は順調だそうです。
 最近時間に余裕がありますので庭の手入れをしています。蚊が出てきましたので、笹を含めて草刈りを行います。蚊は結構草陰で休んでいるかもしれない、との勝手な推測です。草木のごみは一度に3袋までしか出せませんので適当に休みながら、でも半日やると疲れます。歳ですね。

2020年6月4日(木)
定例会が終わりました

 2日から開催された第2回市議会定例会が最終日を迎えました。昨日に続き一般質問が行われましたが、一人30分という配分で苦労が伺えます。これでもいいんじゃない?とは思いませんが、項目が多いと市長答弁だけ、つまり再質問なしということにもなってしまいます。
 コロナ対策に限定したわけでもないでしょうが、やはり市の対応に聞きたくなることは多かったのでしょう。補正予算が第2号、第3号と上程されました。補正予算説明書がホームページで見られませんので詳しくは分かりませんが、コロナ対策の追加、それにもしかして行事が全て中止となったことによる予算の振り替え(?)が含まれているのでしょうかね。
 議会のホームページに平成2年度議長交際費、同公務日誌が公開されました。内容はいずれも「なし」でした。4月の市長公債費は2件、昨年の4月は11件ありましたので市長が出席することも激減しています。予算は昨年並みかそれ以上(市政施行50周年だし)組んでいたかもしれませんので、これも余るでしょう。
 決算で剰余金とすることもできましょうが、これからひょっとして第2波に備えて予算を確保しようとすれば、そして補正予算を組むために臨時議会を招集しないで済むためには(多分に嫌みです)今のうちに予備費か基金に組み替えておいた方がやりやすいのではないでしょうか。国の補正予算で10兆円の予備費が問題となっています。どのように使うか、議会で審議していただきたいものです。

2020年6月3日(水)
第2回定例会

 昨日(6/2)から第2回福生市議会定例会が始まっていました。先日議長から3日間で終わらす、と聞いていましたが火曜日からとは失念していました。
 議案を見てみると何と8件もの専決処分の承認がありました。市長が決めたんだから執行するよ、議会(市民)にはあとで報告するからね。と同じことではないでしょうか。
 一般会計補正予算が2件上程されました。議案書はHPにアップされませんので詳しいことは分かりませんが、今年の予算に関しては空前絶後とはいいませんが、過去にない対応が求められているのかもしれません。

2020年6月2日(火)
記事に

 朝日新聞朝刊に「コロナ対策 巨額の「ツケ」」と題した記事が載りました。
 新型コロナウイルスへの対策で、国の財政状況が急激に悪化している。当面は危機対応を優先せざるを得ないが、将来に回した巨額の「ツケ」をどう返すのか。収束後には重い宿題が残されている。との内容で、日本の財政状況は、コロナ前から世界最悪の水準だった。19年度の債務残高は対GDP比で234.7%、同様に大規模な対策を打ったドイツ(59.8%)や米国(109.0%)、イギリス(85.4%)とはスタート地点が違う。
 対GDP比は世界でもダントツの1位で、2位のギリシャが181%です。
 国民1人当たり830万円の借金、という記事に対して大きな勘違いです。という記事を見つけました。実のところ借金しているのは国債を発行している「日本国政府」であって「日本国民」ではありません。だから「1053兆3572億円」を日本の人口で割ることがそもそもの間違いです。暴論を言えば、国債を買わされている国民は、1人当たり830万円の返してもらえない「貸し」を政府にしている、と言った方がいいでしょうか。
 国民は1000兆円という莫大な資産を持っていることになります、とはどこかで聞いた意見です。
 国はこの借金を返さなければなりません。石油産国のように掘れば金になるような国ではありません。国民や企業が納める税金が原資でしょう。これは市でも同じことで、コロナの影響で経済が停滞し来年以降の税収は減るでしょう。消費税が頼りでも困ります。個人としても特別定額給付金は将来を見越すと経済活動に使うわけにはいきませんよね。納税貯金?
 
同じ紙面に経済産業省が持続化給付金の事業を発注したサービスデザイン推進協議会に対し「再委託 つかめぬ実態」と題した記事が載っています。設立に加わった電通に丸投げし、20億円の差額が協議会に落ちたという内訳で、振込手数料と事務手数料とのことです。もし、予算を使い切れなかった場合どうなるのでしょうか。国に返すんでしょうかね。


朝日新聞の記事
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2020年6月2日(火)
再々度

 5月15日に報告した稲荷様の看板の件です。折りたたみ傘の骨に止めている糸が切れたため裁縫箱を持ち出したところカツ糸が見つかりました。下に重りを付けて簡易下げ振りを作りました。
 早速看板の柱の垂直を測ってみました。結果は写真のように上部で柱に密着させた糸が根元ではこんなにも開いています。つまり相当傾いているということになります。

 いつもの報告書を作り生涯学習推進課長宛てメールを送りました。課長からの返信では都教育委員会には報告してあるのですがなしのつぶてなんだそうです。そうでしょう、工事も完了し検収してしまっているから。
 やはり、目の錯覚ではなかったと安心しました。ポールの根元の処理といい、ひどい工事をしたものです。


垂直なら柱に沿って
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2020年5月31日(日)
美化デー

 毎年この時期熊川地区5町会では美化デーに合わせ熊川分水の清掃を行います。以前は堀さらいと称して分水の川底に溜まった土砂をはき出しました。その際1週間ほど水を止めていたのですが、魚が死んでしまうとの子どもからの意見が出て流したまま清掃をすることになりました。
 新型コロナウイルスの影響で市から土砂を運び出すことができない、ということで南町会では道路清掃のみを行うことになりました。写真は我が家に面した市道を片側だけきれいにした結果です。これをボランティア袋に入れておいておくと町会の役員が集めてくれます。会館にはボランティア袋が山になっていました。
 例年、この後会館で懇親会が行われるのですが、今年は感染症拡大防止のため集まれません。来年まで持ち越しです。


きれいになりました
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